シバ犬あっちこっち ~日本語教師のモノローグ~:<番外編 2011>
2020-02-09T18:14:02+09:00
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シバ犬好きな日本語教師が、学校や日本語教育のこと、あれこれ感じた些末なこと等をつらつらと。 ★「番外編」(本の紹介)…不定期
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12月29日 石井光太 『遺体』 新潮社
http://hagiwa.exblog.jp/14281116/
2011-12-29T20:56:00+09:00
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<番外編 2011>
12月28日 切通理作 『宮崎駿の〈世界〉』 ちくま新書
http://hagiwa.exblog.jp/14271946/
2011-12-28T18:38:00+09:00
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<番外編 2011>
およそ新書版にはふさわしくないボリュームからは、筆者の思いのたけが詰まっているように感じられました。]]>
12月27日 石田衣良 『夜の桃』 新潮文庫
http://hagiwa.exblog.jp/14256231/
2011-12-27T22:52:00+09:00
2011-12-27T22:37:38+09:00
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<番外編 2011>
12月26日 内田 樹 『「おじさん」的思考』 角川書店
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2011-12-26T21:37:00+09:00
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<番外編 2011>
巻末に「「大人」になること-漱石の場合」という小論があって、これまた難しい。半分もわかっていないでしょうが、とりあえずわかったつもり。自宅にはまだ2冊、氏の本が用意してあります。]]>
12月25日 米村みゆき編 『ジブリの森へ』 森話社
http://hagiwa.exblog.jp/14240922/
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<番外編 2011>
この本では、「アニメーションを読む」ことを念頭に置いたとあり、メディアリテラシーとからめた、大学での講義や一般向けのテキストとしての性格も意識したそうです。そうか、「アニメを読む」。いただきます。これを来年度のネタにできたら、きっといいだろうと思います。マンガやアニメといったサブカルチャーを本気で扱おうとしない、ないしは扱おうとする意欲のなかったり、拒絶反応のはなはだしかったりする教師は、おそらくはout of dateだと思います。学生は、求めているのに。それで来日しているのに。そういう姿勢を、(学生の意思を)ないがしろにしている、といいます。]]>
12月24日 入江 杏 『この悲しみの意味を知ることができるなら』 春秋社
http://hagiwa.exblog.jp/14238372/
2011-12-24T22:05:02+09:00
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<番外編 2011>
文中より、驚きの発見。英国滞在中、大学で日本語教師をしていたそうです。そしてまた、絵本の読み聞かせもしていたとのこと。勝手ながら、縁を感じます。ご本人にもお会いしましたが、さすがに魅力的な方でした。]]>
12月20日 萩原朔太郎 『月に吠える 萩原朔太郎詩集』 角川文庫
http://hagiwa.exblog.jp/14198758/
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<番外編 2011>
〈光る地面に竹が生え〉〈竹、竹、竹が生え〉
の清冽な言葉をはじめとする初期の作品の清々しさに、心を洗われるよう。リズム感も秀逸。とりわけ序文がなかなかに感動的で、ああっと共鳴。が、対照的に、結婚生活が破たんし、精神的にも追い込まれていった後半生に生まれた言葉からは、鋭い痛みが感じられ、いたたまれません。それほどに作品の質には初期と後期では著しい差が感じられますが、魂の純粋さは枯れることなく、底流しているような気がします。
興味深い人物です。]]>
12月18日 村瀬 学 『宮崎駿の「深み」へ』 平凡社新書
http://hagiwa.exblog.jp/14198676/
2011-12-18T21:30:09+09:00
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<番外編 2011>
12月17日 高橋秀実 『結論はまた来週』 角川書店
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<番外編 2011>
12月13日 片岡義男 『七月の水玉』 文芸春秋
http://hagiwa.exblog.jp/14167567/
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<番外編 2011>
12月12日 青井 汎 『宮崎アニメの暗号』 新潮選書
http://hagiwa.exblog.jp/14161181/
2011-12-12T23:57:00+09:00
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<番外編 2011>
思いもかけない展開。情報量も豊かで、ほうほう、そうか、と思いながら読んでいきました。全体的に難解ですけど、こういう視点があるのだなと気づかされ、現場で利用し、学生に紹介したい部分がありました。一方で、博学な著者がその豊富な知見、知識を、抑えつつもついつい詰め込みすぎて、その結果読者が消化不良を招きかねない内容になっている気もしました。つまり、若干読みにくいところもある、ということです。 ]]>
12月11日 小田切陽一 『昭和30~40年代生まれはなぜ自殺に向かうのか』 講談社+α新書
http://hagiwa.exblog.jp/14154366/
2011-12-11T22:45:00+09:00
2011-12-12T23:28:05+09:00
2011-12-11T22:45:30+09:00
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<番外編 2011>
11月23日 『夢隠蛇丸 佐伯俊男 作品控』 名月堂書店
http://hagiwa.exblog.jp/14058120/
2011-11-23T22:51:00+09:00
2011-11-24T23:54:26+09:00
2011-11-23T22:51:14+09:00
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<番外編 2011>
その絵の禍々しさ、淫猥さと美しさに、風太郎さんの作品を収集こそしましたが、肝心のお話自体はあまり読んでいませんでした。いま、これらの表紙絵をあらためて見るにつけ、せっかく書棚にあるのだから、ひもといてみたいものだと思わずにいられません。]]>
11月22日 水谷 修 『夜回り先生』 小学館文庫
http://hagiwa.exblog.jp/14052666/
2011-11-22T23:11:00+09:00
2011-11-23T00:23:45+09:00
2011-11-23T00:22:44+09:00
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<番外編 2011>
インパクトがあります。この先生、名実ともに、命を削って活動しています。それゆえ、道に迷える中高生の心に触れるものがあるだろうと想像します。
ただ、造本の観点からは、(私の好きではない)サンクチュアリ出版、つまりは精神世界への誘い、あるいは妙な自己実現を専ら若い世代にアピールする出版社の単行本が元本なので、意味のない(一見、意味ありげな)写真がふんだんに載っていて、せっかくのメッセージの重みを失われているように思えてしまいました。5分の1は空白と写真。まるで、詩集。もったいないことです。でも、それだからこそ若い世代が手に取りやすかったと言えそうです。]]>
11月21日 五十嵐透子 『自分を見つめるカウンセリング・マインド』 医歯薬出版株式会社
http://hagiwa.exblog.jp/14046586/
2011-11-21T23:14:00+09:00
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<番外編 2011>
さて、こんな感じで、医療従事者向けの本に、ときたま気になるものがあるのです。愉しく読めます。そして、読むほどに、医療・福祉・看護職と日本語教育職には通じるものがあると強く感じます。]]>
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