シバ犬あっちこっち ~日本語教師のモノローグ~

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2019年 08月 18日 ( 1 )


2019年 08月 18日

8月18日(日)  おあずけ

 コンサートツアーは来年お休みします。タツロー氏の言葉に、あら、残念。ナマ歌を聴く機会は、再来年のお楽しみになりました。それでも、目下66歳。信じられないド迫力の歌声には、毎回感動させられます。今回はシアターライブで聴いて以来待ち望んでいた「SMOKE GETS IN YOUR EYES」を聴けて、震えました。

 今回披露してくれた「君は天然色」をはじめ、大滝詠一さん作品もぜひ歌い継いでもらいたいです。7回忌を迎える大滝さんへのコメントについて、頑なに口を閉ざしてきたタツロー氏の強い思いを受け止めました。12列めのほぼセンター。正面に姿を捉えられる今回の席は、過去数年でベストポジション。毎年通ってくれる私への、ささやかなプレゼントだと、勝手に思っています。心残りは、隣に座っていた初ライブ?らしき女性に、余分に持っていたクラッカー@「LET'S DANCE BABY」を渡せなかったことです。で、明日の歌詞の授業は「君は天然色」に決まり。
 
 一関の宿で観た「硫黄島からの手紙」。渡辺謙さん演じる栗林中将。どこまで真実に迫れているか不明ですが、ここに描かれているのは、誠の人。二宮くんも熱演。日本軍の無謀で理不尽な行動を知るにはいい素材。この作品、アメリカ人だから作れたのでしょう。日本でやろうとすれば、あれこれ批判やら暴言やらが飛ぶなど、猛反発があっただろうと想像できます。アメリカで作られて正解でした。ただ…不自然。だって、米軍に黒人兵が一人もいないのです。ありえない。クリント・イーストウッド監督は、もしかして差別主義者、白人至上主義者かな。

 朝鮮戦争に日本人が直接参加していた/参加せざるを得なかったと知りました@NHKBS。ふ~む。大きな事実。ただの後方支援だけじゃなかったのですね。私の考えが変わりそうです。

 満州からの引き揚げ体験をもつ方の語りを聴きました@平和祈念展示資料館。夏休み期間ということもあって、立ち見も出るほど。合わせて、強制抑留と引き揚げに関する展示を1年ぶりに見ました。さらに、病院船ならびに戦場傷病者に関する展示@しょうけい館も訪問。それぞれ、日本の戦争責任には触れていない展示ではあるのですが、それはやむを得ないとします。その上で、こうした無数の方々の命の危機に迫る大小の経験、あるいは犠牲、屍の上に、今の私たちの生活-それこそ安穏とした、ボケボケしていると言えるほどの-が成り立ち、享受できていることが、あらためてつくづく知れます。


by 1220hagiwa | 2019-08-18 23:19 | 本 編 2019 | Comments(0)