4月17日(金)   思いも、個性も

 漢字検定の話題が巷を席巻。受検したことはないのですが、ここまで取り上げられると、関心を持たざるを得ません。でも今回の騒ぎには、知名度の高さと、上手にぼろ儲けしていることへのどこか嫉妬に近い感情の存在が、あながちないとはいえない気もしますが…。まあ、私になんの関係のないこと。ただ、数ページの紙切れに数千円を払うのは、大疑問。今年の流行語は、当の「漢検」だったりして。

 この一週間もあれこれあり。学生移動、クラス編成、先生方との打ち合わせ等々目まぐるしい5日間。うっかりすると、肝心の授業が後回し、おろそかになってしまいそうでしたが、迷惑をかけない程度に、かろうじて乗り越えました。ふぅ…。それでも、金曜日のクラスはもうひと捻り、いやふた捻り必要です。ああ…考えどころ。それにしても、学校を真剣に考えてくださっている非常勤の先生方に、感謝。おかげで、それと同時に、膨大な課題に取り組もうとの意欲が、少しずつ湧いてきました。先生方の思いも、個性もいろいろ。

 とある古書店への発注に対し、少々ぞんざいな態度の連絡が来て、気分を害しました。過敏だったのかもしれませんが、お客さん向けのメールとしては初めて見るような文面で、正直驚いてしまいました。当然、キャンセルさせてもらいました。メールは、私も少なからぬ経験はありますが、本当に難しいですね。

 清澄白河駅そぱの新刊書店。半年前に入ったとき、小さいながらも工夫を凝らした品ぞろえに、なかなかの好印象を抱いていました。今日の帰りにふらりと立ち寄ってみると、やっぱり悪くない本屋さん。そこで、片岡義男と穂村弘の新刊を速攻で購入。片岡義男って、もっと評価されてもよさそうなものですけれど。それにしても、本屋さんの個性も、姿勢も、いろいろ。
by 1220hagiwa | 2009-04-18 00:05 | 本 編 2009