3月29日 その① 江國香織 『いくつもの週末』 集英社文庫

 H書房に勤務する大学時代の先輩と話をしていて、たまたまこの本の話になったので取り上げます。今回の直木賞作家のエッセイ集です。しばらく前に読んだとき思ったのが、こんなこと書いてよくダンナが許したなということ。たいしたものです。ここ一年の間に手にしたエッセイの中では印象に残った一冊。「木端微塵」っていう言葉、こういう使い方をするのか・・・と頷きました。
by 1220hagiwa | 2004-03-29 19:49 | <番外編 2004>