1月21日(日)  出かける

 日曜ですから、観たいものにはどんどん出かけます。國學院大學の博物館で「いのちの交歓」展。岡本太郎だけでなく、関連作品というか、縄文時代以来のものすごい遺物たち。これには参りました。考えさせられました。私の実践にもつながっています。この博物館も数年ぶりでしたが、再訪の価値あり。これには理由がありますが、機会があれば稿を改めて。

 さらに、隣接の渋谷区郷土博物館「渋谷駅の形成と大山街道」展へ。子どもの時以来ずっと渋谷駅ならびに大山街道(つまり246号)にお世話になっている者としては、過去から現代への流れを知っておきたかったというわけです。展示そのものは小さめでしたが、私には懐かしさを催させるものもあり、常設展示と合わせるとなかなかの見でがありました。

 かと思うと、休む間もなく早稲田で開かれる日本語教育のシンポへ。勉強になりました。今からでも、今期の授業を見直せると思いますし、来季も視野に入れたいと思わせる刺激的な議論でした。

 日本語関連でいえば、昨日は国立国語研究所が一般向けに開いたシンポ。英語教育、そして通訳者としても知られる鳥飼久美子先生のお話が良かったなぁ。日本語教育関係者としては英語教育にもっと触れておくべきだと気づいたのは院にいた時。以来、可能であれば英語関連の催しにもひそかに足を運ぶように心がけています。
by 1220hagiwa | 2018-01-21 23:08 | 本 編 2018