2016年 04月 14日
4月14日(木) 余震と落差
断層帯の解説で、日奈久という地名を見ました。記憶によれば、20年近く前、歩いた土地です。そして偶然でしょうか、今夜、最寄り駅に降り立った時、自宅にある備蓄食料、飲料を更新していかなきゃなぁ、とふと思っていた矢先でした。
こうした災害が起こるにつけ、教室現場では、単にトピックとして文字情報、映像で事実を紹介し、大変だよ、日本は災害が多いから…と伝えるだけでいいのかと自問します。もっと本質的なことを取り上げていくこと、そしてそれは例えば私の実践「生と死」では重視されてもいいのでしょう。でも、では具体的にどうしたらいいのか、答えは見つかっていません。堂々巡りです。
それにしても、報道の合間に流れるCMの能天気さと、いままさに家具に挟まれているお年寄りがいる、というアナの語りが伝える事実との落差は、いかんとしがたいところ。ほとんどブラックに近いジョークといってよいほど。う~ん…。
by 1220hagiwa
| 2016-04-14 23:46
| 本 編 2016