3月29日(火)  語りを聴く 

 まる一日、お休みをいただきました。年度末のご褒美? いや、お前いつも休んでいるじゃないかと文句を言われそうですが、それは聞き流すとして、おかげでゆったり過ごせました。予稿も2つ、ほぼ出来上がりましたし、新たな学びのまとめの準備もできました。

 新たな学びとは、先日も書きましたが、今年度8回にわたって行ったミニ研修「語りを聴く」。参加した先生方からのコメントを振り返ったり、あらためてお寄せいただいた言葉を文字化してみたりして、対外的に何か伝えられたらと思うようになりました。たとえば、日本語学校の大会とか日本語学校教師の学びの会、もしくは学会(採択されるかは別)も視野に入れたいです。このラウンドテーブル形式の教師研修は、ある研究会での実践を起点に私なりのスタイル、アレンジを施して始めたもの。もととなった研修では、昨春は聴き手、今春(今月上旬)は語り手として参加し、大きな刺激と意義を体感しました。でも、紹介された参考文献は、う~ん、正直、読みづらくて…難儀しました。ただ、その中で、そうだ、と共鳴できる箇所がいくつもあり、収穫。

 どうでもいいこと。たとえば、気象予報士のお姉さんの妊娠。参院選出馬予定の著名人の不倫。人気モデル(らしい)の第一子誕生。ロックバンドリーダーと歌手の離婚。そんなのYahoo!のトップページにいつもいつも載せるなよ、と思います。ただのゴシップ、ゴミネタ。それを一見ニュースふうに装うほうも低劣だと思うのですが、ま、当人がブログやフェイスブックに載せるということは、ニュースにしてくれよ/してもいいよという意思の表れでしょう。それは尊重します。でも、それはそうとしても、やっぱりおかしな時代に生きています。

 安保法施行。良くも悪くも、クリティカルかつまともに検証していたのは「ニュースステーション」と「ニュース23」。「NEWS WEB」も頑張っていました。キャスターの鎌倉さんはいつもながら、なかなか切れがいいですね。好きです。日テレは、何だこりゃ、というどっちらけ報道。
by 1220hagiwa | 2016-03-29 23:26 | 本 編 2016