シバ犬あっちこっち ~日本語教師のモノローグ~

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2018年 04月 23日

4月23日(月)  不満、すみません

 以下、不満を並べます。すみません。

 小学生時代、先生がほとんど取り上げなかった「道徳」。たまに冊子?参考書?を広げて授業をすると、子ども心ながら、くっだらねえなと思っていた記憶があります。さっき道徳の教科化についての「クローズアップ現代」もしていましたが、私なりに一言でいうと、教科化は不合理で非倫理的。どうして一つの価値観に落とし込むことができると思えるのかな。役人たちのあるいは文科省だの有識者だの、そういった皆様のアタマを疑います。だいいち、皆様のようなご立派な方々のなれの果てが、例えば今回のセクハラ騒動だろうに。道徳観があるのかしらん。それに、戦前の修身と同じ道をたどる可能性がないと誰が言えるのでしょう。早くやめてくれい。関連発言も元文科大臣によるもの。それでも、スウェーデンやスベインといった私の学生によると、かの国ではもっと露骨な部分があるともいいます。う~む。まだましなのか、日本。

 大学入試の新しい共通テストから英語を外し、民間に依存するなんてのも、どうしようもない発想。言うならば役割放棄。余計に、それも半端じゃないお金も手間もかかるのに。機会もばらばらだし、受験生のことを本当には考えていないわけです。それと中学3年、高校3年の学力テスト、狙いはわかります。でも、結果的に大変なのは子供たち。それがどうしてわからないのかな。

 同様に15年ほど前、外国人留学生向けの統一試験が廃止され、替わった留学試験から英語が外されたのを、どれだけの先生が記憶しているでしょうか。結果、費用も手間もかかって留学生の負担が増え、いいことはちっともありません。導入した方は、阿呆です。このブログでも10年ほど前に書きましたが、やっぱり、総合科目の導入もいいことなし。阿呆です。とっととやめてくれい。学生のことを、本当には考えていないのです。少なくとも留学生に関しては、受け入れ側中心の政策はいつまで続くのでしょう。

 ひとつ、連ドラ「コンフィデンスマン」の長澤まさみさん。彼女の持つコメディー性が発揮され、生き生きしていて楽しいです。ハマりそう。

# by 1220hagiwa | 2018-04-23 22:59 | 本 編 2018 | Comments(0)
2018年 04月 22日

4月22日(日)  小さな絶景

 歯朶山(しだやま)という名前の店員さんに遭遇したドラッグストアを、1カ月ぶりに訪ねました。再会をちらっと期待しましたが、あいにく不在。ちょっぴり残念です。

 幸軒(さいわいけん)というラーメン屋さんが築地市場にあるそうです。オススメしてくれた学生はシュウマイを持ってきてくれましたっけ。確かにおいしかったです。彼は4月から大阪の学校に通っています。きっと元気でしょう。間違いなく。

 大杉連さんが歩く番組。そのダイジェストをたまたま目にしました。プロですね。楽しませ方を知っています。2月下旬まで放送していたんですね。惜しい方を亡くしたもの。番組のDVDがほしくなります。人間、いつ死ぬか分かりません。明日をも知れぬ命。可能な限り、楽しいことをしなくちゃ。そして、人の役に立てたら。

 少し離れた土地を地図調査で歩き回りました。昼間、ほぼ7時間、所属クラブの練習会に向けてです。知らない土地には小さな古道があちこちに走り、沢沿いの農道、尾根上の小径に道祖神をはじめとする石仏が散在します。発見が山のよう。そこらじゅうで花ざかり。どこもかしこもあふれんばかり。上り下りのある横浜市最北部。最高地点の一帯には息をのむ、心が晴れ晴れとするような田園地帯が広がります。まさに小さな絶景。疲れを癒してくれました。また来週、原図を片手に回る予定です。

# by 1220hagiwa | 2018-04-22 23:13 | 本 編 2018 | Comments(0)
2018年 04月 21日

4月21日(土)  花には迷惑 

 ツツジがいたるところで満開に次ぐ満開。もう散っているのもありますが、全体では一週ほど早いのでしょうか。サクラはどこか飽きてしまう私ですが、ツツジはわあっと盛り上がっているようなのが好きです。なんとなく頑張っている感じがするので、通り過ぎがてらついつい触ったり、ざあっとなで回したり。花には迷惑でしょうけれど、私は阿呆です。

 オランダの安楽死事情に関する講演@東京医科大学。日本とは異なる背景があり、問題点もあるとはいえ、やはり先進的。学ぶべき点があると思いました。講演の先生が魅力的で、なるほど少し深めたいと思ってさっそく一冊読み始めました。授業で云々以前に、将来の自身にも関わることです。

 嬉しくないけれど、セクハラで持ちきりの一週間。でも、対応法の可否を検討している番組で、「黒髪美人大賞」に藤田騎手が選ばれたと報道。なら、例えば仮に彼女がセクハラされたと相談に来た時、あなたは美人だから…と返したらまずいのでしょうか。う~む、難しい。ま、幸い勤務校ではセクハラはないですが(あるとすれば逆セクハラ?)、学生対応には十分配慮すべきです。
 

# by 1220hagiwa | 2018-04-21 23:25 | 本 編 2018 | Comments(0)
2018年 04月 20日

4月20日(金)  予定通り

 セクハラを扱ったのは、財務次官の件があったからではなく、当初の予定通り。実践「男と女」の第2回目は、セクハラとDVをセットで取り上げるのがここのところの慣例。一部の学生にはキツい内容だったかもしれませんけれど、でも、よくよく私の話を聞くと、その深刻さと大切さがわかってもらえたようです。それでいいと思います。まして、女性だけでなく男性にも起こりうると知ると頷き、スクールセクハラの話になると、見聞きしたという学生が多数。さすがに本人が手を上げることは少ないですが、こうした事例をきちんと自身の中で認識し、消化していく必要はあると思います。それも日本語を通してならば、十分に授業として成立します。

 それにしてもまあ、対応のまずさというか、何というか、開いた口が…の世界。学生たちに、すみません、こんな国、と言いたいほど。口を開くほどにズブズブです。ASOさんは例のごとく品がないし、国民を小バカにしているしてるんじゃないですかね。ABEさんも、いい加減見飽きました。くだらぬ官僚たちと合わせ、ろくろく信用できない体たらくの政権運営ぶりが露呈していて、こんな人たちを国の代表として頂く国に住む私たちって…。でも、学生に個別に聞くと、他国のほうが被害が大きい場合もあるようで、世界は違うなぁ、と。

 少なくとも日本では、何だかつまらん人たちが目立ちます。言ったの言わないの、会ったの会わないの、記憶があるのないのって、これが大の大人のすることかなあ。子どもたちに顔向けできませんな。もっと大切なことを議論してほしい、大多数の良識ある大人はそう思っていますし、偉そうに言う私も、学生に恥ずかしいことはしないようにしたいです。気をつけます。

# by 1220hagiwa | 2018-04-20 22:22 | 本 編 2018 | Comments(0)
2018年 04月 15日

4月15日(日)  不安、ビリーフその他

 週末の研修@中野で、第二言語不安、あるいは学習者と教師双方のビリーフ、そういったもののお話を、ずいぶん久し振りに集中的にうかがいました。まさか大学院以来?の懐かしさもさることながら、ここのところきちんとそれらに向き合ってこなかったなとの反省があります。何だか気づかぬうちに現場また現場、そしてまた…と埋没してしまう毎日が結果的にずいぶん続いていて、それはそれで悪くないにせよ、やっぱり片手落ちなのでした。その意味で新鮮さと危機感をも抱きつつ、帰途につきました。刺激のある、ありがたい時間になりました。学びが足りなさすぎます。いかんいかん。

 …とかなんとか殊勝なことを言うのは、目下、教師研修に関する小さな発表をする準備を進めているからです。数年来継続している小さな研修を今一度見直し、リニューアルマイナーチェンジですが、それをあらためてまとめてみたいとの気持ちが盛り上がっている今、偶然今回のような機会が訪れたというわけで、私にとってはいいタイミングでした。先日のお話をさっそく活用させていただきます。その発表と言えば、6月にポスターを2つ予定しています。予稿は…けっこう苦しんで、先日ようやく送りました。でも、予稿を書くこと自体が、すでに発表。頭が少しずつ整理されていく感覚がありますから、悩みますが、好きです。

 確か今日あたりインドへ旅立っただろうのが、先日までの同僚教師。まだ若いですし、現地で充実した日々を送れることを祈ります。柔軟性に富む彼女の本領を発揮し、自分の道を進んでほしいと思います。

# by 1220hagiwa | 2018-04-15 22:30 | 本 編 2018 | Comments(0)
2018年 04月 14日

4月14日(土)  本当は熱海

 横浜市民ではあるものの、北部在住の私には、その中心部は研修と美術館以外、そうそう歩く機会がありません。先月はたまたま用事が重なって桜木町駅を連日利用。そういうことってよくあって、今月は渋谷や京王線沿線地域と縁があり、その前は新橋だったり。

 その横浜ですが、タツロー氏のコンサートで訪ねた県民会館をベースに、ロゲイニングで山下から山手、そして南吉田や野毛、関内あたりをひとめぐりしました。といっても、テレテレ走ったり歩いたり、カフェでくつろいだり。あるいは30年近く前に訪ねた記憶のある古本屋に立ち寄って百均で文庫本を買ったり。おもしろかったのは、山手エリアの豪華な邸宅やフェリス、雙葉といった学校群を横目に見ながらの洋館訪問、教会とその裏側のお寺の混在。麓に広がる下町らしさが残る小さな商店街や古く小さな民家群、あるいは数々の急坂、崖。横浜の街は、山があってこそ。まったく飽きません。
 
 対照的な街並みはその両方が横浜のリアルな一面です。ともにぜひ再訪したいエリア。もちろん、横浜橋商店街は必須。寄り道して濃密な雰囲気を味わい、昼ご飯のボリュームを堪能しました。曙町、日の出町あたりの風俗街は昼間で濃厚さこそありませんでしたが、実に多面的で魅力的な界隈が途切れません。ついでに、先月初訪問したシネマリン同様、気になっていたジャック&ベティの位置を初めて把握。こちらも一度訪ねたいです。

 本当は今夜は熱海泊。偶然日程が合致した花火大会をながめた後、明日はトレイル大会に挑むプランでしたが、あいにくの天候で中止。せっかく静岡でトレーニングを積んだのに、残念至極。

 それにしても、尾道の向島がクローズアップされていることは、何とも不思議な感覚。これで注目されるのは住民の皆さんには不本意でしょうし、だいいち不安。ただ私はあの島になじみが多少あるだけに、たいへん不謹慎ながら、今後の成り行きに興味津々です。開放性の収容でしたっけか、あれは本来的な、人間の尊厳を尊重する意味もある、現代ならではの手法なのでしょう。非難はあっても、実際に管理が難しくても、私は賛成です。甘いと言われても。

# by 1220hagiwa | 2018-04-14 22:29 | 本 編 2018 | Comments(0)
2018年 04月 08日

4月8日(日)  ボーッと

 見えないものを見ていた。画家のルドンをそう評していた日曜美術館@Eテレ。黒は原初的な色であり、光を感じさせるためのものだったとも。ゲストにアーティストの鴻池朋子さんが出ていらして、その語りは私の好きな著書で受けた印象そのもの。きわめて理知的な方だなと思いました。

 写真が趣味で、しばしば展示会をしている大学の後輩がいます。先日のそれを京橋で見てきて、私がいかに何も見ていてないかを教えられました。彼の切り取る一枚一枚には、私の見落としている、いやまったく気づいていないショットがとらえられています。ああ、私って、ホントに注意不足の極み。どこを、何を見ているのかものすごく疑いますし、自信ありません。

 ポーッと生きてんじゃねえよ。NHKの新番組のキャラ、チコちゃんに怒られそうです。はい、ボーッと生きてます。すみません。でも、だから見えるもの、できることもあるんじゃないかと思います。そんなボーッとしてる私が、またゆるゆると新学期も上級クラスを担当します。

 世田谷文学館@芦花公園で、日本のSF資料の所蔵展をさらっと見ました。海野十三の書籍が20数冊並んでいたのは壮観。戦意高揚を担った事実は、時代に逆らえなかった運命なのか。海野は確か私が大学生まで住んでいた若林在だったはず。それから、香山滋の筆跡の丁寧さに驚き。それ以外の、特に書籍については私も所蔵しているものが大半でしたが、ああやって表紙をざっと並べられると、なかなかに見ごたえがあります。私の蔵書、いつになったら整理整頓…よほど余裕のある家じゃなければ無理そうです。

# by 1220hagiwa | 2018-04-08 21:00 | 本 編 2018 | Comments(0)
2018年 04月 07日

4月7日(土)  爪の垢でも

 ドキュメント「失踪」NHK。年間3万人以上の若者が失踪していると知りました。一日あたり90人ほどになります。背景にはSNSの存在。う~ん、他人事じゃない気がします。留学生には、失踪でこそありませんが、それに近いような心理状態で日本に(実質)逃げてきたような人もいます。それだけじゃなくてただのおしゃべり希望者もいますが、何気ない小さなことでも話せる場を、この春も私が主宰して設けようと思うのでした。私でも少しは役に立つのなら。

 相撲にレスリング。それだけでなく、どうかしている人がいるのはどこの世界も同じ。志學館の学長も加計の理事長も、学校の代表たる方におかしな人がいるのも世の常。こんなものだよ、とまあそう考えれば、さほど腹が立つこともなし。韓国の前大統領への処遇もさすがというべきか。エンドレス、まさに負の連鎖。これはこれで気の毒な国です。独裁国家の中国、都市部は完全な監視社会で恐ろしい。私は絶対に住めません。それに比べたら日本ははるかに楽と考えられます。

 上に立つ人が部下に責任を一任するのがいいのかどうか。ただ当事者の言動を見る限りは、ただのなすりつけ。保身も保身。さもしいと思わざるを得ません。ただ、小物の私はどうかというと、逃げたくなる気持ちはわかります。それと、誤解を招いたことについてはお詫びしますという発言。十分に聞き飽きています。責任転嫁はしないように。誤解じゃなくてアンタの発言、認識が間違っているんでしょうね。私も気をつけねば。職場での言葉に責任を持ちたいです…なんて。

 そんなしょうもない連中とは対照的な、大谷選手の胸のすく活躍。何と清々しいことよ。爽やかと言えば、ハナミズキが早くも満開。4月のまだ上旬でしょ。年々開花が早まっている気がします。

# by 1220hagiwa | 2018-04-07 22:41 | 本 編 2018 | Comments(0)
2018年 04月 06日

4月6日(金) 「火垂る」よ、さらば

 高畑勲さんの訃報を聞いて、ああそうか、そんなお歳だったかと思わされます。82歳かと。宮崎駿さんはまだ70代後半だったはず。私にとっての高畑さんと言えば「火垂る」で、昨年夏、「生と死」の授業で取り上げました。今年もどうしようかと思っていた矢先の知らせ。個人的には「ぽんぽこ」が大好き。宮崎さんの作品に特化した授業ばかりやって高畑さんのそれはできませんでしたけれど、世界に誇れる方ですし、何とかうまく組み込めないものかと思い始めたところです。お疲れ様でした。どうぞゆっくりお休みください。合掌。

 学期末に残していた書類の処理作業をしていると、その学生たちの記憶が一つ一つ、遠ざかっていくような気がします。どこか寂しさも伴うこの作業を、毎年繰り返してきました。いい悪いではありません。そしてまた、卒業式から10日あまりを経た今日、100名超を迎えた新年度の入学式でした。福岡伸一氏の「動的平衡」を身をもって実践していると自負する私。まさにそのリアルな現場です。新しい血、記憶が生み出されるかのようです。気持ちが一新されます。

 それにしても…政治家(の一部)と役人の皆さん(の一部)には呆れます。程度が低くないですか。いや、日本は他国よりまだマトモなのかなぁ。相撲協会の頑なな姿勢も、アホくさ。トップである理事長さんの言動も、いつもどこかおかしい、ズレているとずうっと思っているのですが、どうでしょう。彼が現役の時は好きでしたけれど…。でも、他山の石として私も気をつけねば。伝統(は私にないので、成功事例)を大切にしつつも、柔軟、適切に対応する。変化する。それが、動的平衡につながる気もします。

# by 1220hagiwa | 2018-04-06 23:42 | 本 編 2018 | Comments(0)
2018年 04月 03日

4月3日(火) つつがなく年度末

 勤務校での研究発表会、先月末、ありがたいことに好評のうちにつつがなく開催、そして終了しました。来場者、発表者、運営者の皆さん方に感謝です。発表については私が強引に、半ば強制的な形で専任全員参加というお願いをしたわけですが、無事それに応えてくださった先生方の頑張りを嬉しく思います。…なんて書くと上から目線ですけれど、でも私がそうでもしないと、発表して来場者から意見を聞き、コメントを集め、自分の授業に反映させられる機会が少ないのは、勤務校だけでなく多くの日本語学校、日本語教師の現状。せっかく優れた授業をしても内々のまま、そこで終わってしまう。秘密主義の口伝じゃないんですから、公開すべき。そしてまた本来、発表はイヤイヤやるのではなく、自分の意思でえいやっ、とやってみないと意義は体感できません。今回を契機に、特に若手の方には自ら発信する姿勢をもってもらいたいものです。

 私は口頭発表、模擬授業、ポスター発表と出ずっぱりで、その前後もあれこれ運営に携わっていたため、著名な先生方による講演を2つとも聴くことはできませんでした。残念。でもいいのです。刺激を手にした同僚の先生方が、今後の授業にそれをうまく反映してもらえばいいわけで。

 そう割り切って、原状復帰の作業を終えた私はさっさと上野に向かい、国立西洋美術館の常設展示・夜間開館を閉館時間いっぱい楽しみ、さらには静岡へ新幹線で飛んで定宿をベースに、年度末の気分転換を完璧にこなしてきました。詳細はいずれ機会があれば。 

# by 1220hagiwa | 2018-04-03 22:25 | 本 編 2018 | Comments(0)
2018年 03月 29日

3月29日(木)  猫は液体か

 例の、イグ・ノーベル賞です。結論からいうと、どうやら猫は液体ではないとはっきり否定はできないそうです。わかるような、わからないような。でも、鍋猫なんぞの映像を見ていると、いっそ液体と言い切ってしまいたくなります。

 気づくと、山はまだ越えていませんでした。明後日に迎える勤務校の研究発表会、その準備作業が次津から次へと。困るのは、学会等に参加した経験がほとんどない先生方、あるいは事務スタッフが圧倒的なことです。これは、正直に言って、よくないし、まずいと思います。それゆえ、言わずもがなのことを伝えねばならないことが少なくありません。今後の課題だと認識しています。

 それと、よくよくスケジュール表を見ると、予稿執筆がもうひとつ迫っています。今までのテーマとはまったく違う、私の中では新機軸のそれ。と同時に、ずっと温めていたものでもあります。さあ、むどう料理したものか。机に積もった資料の整理をしないといけません。

 20時過ぎ、なじみの中華料理屋さんで満腹になって、学校近くの公園まで遠回り。満開の桜たちの下を抜けて帰途に就きました。今夜は満月なんです。満腹、満月、満開。一年にはこういう日があってもいいと思います。

# by 1220hagiwa | 2018-03-29 23:40 | 本 編 2018 | Comments(0)
2018年 03月 28日

3月28日(水)  ノーナレ

 「ノーナレ」NHKのドキュメントです。ナレーションが一切ありません。映像と音声だけです。今夜もよかったですが、昨夜のシリア難民の少女。両親がまだ日本社会に溶け込めていない中、彼女は流暢な日本語を身につけつつあります。語る言葉が、深い。そんじょそこらの日本人にはとても及ばないような苦悩と混乱の中、明るく生きています。やはりイランからの難民、サヘル・ローズさんにも思うのですが、なんて魅力的な人たちでしょう。ぜひ話を直接聞きたいです。

 ノータリン。そんな二人に比べたら、私は俯瞰的な視野を持たない、深みの足りない存在です。自分を過大評価することなく、また謙遜の姿勢を忘れてはいけません。

 国会議員が、特に与党の国会議員は皆そうなのだとは思いませんが、いつの時代もなのか、権力を持った途端、いかに自分が尊大であるかに気づかないどうしようもない方が多いのには辟易します。アメリカや中国、ロシアといった諸外国の指導者たちも同様で、日本に限ったことではないでしょう。「大国」なんてことを口にすること自体が、自らの小ささに気づかず、本物の自信に欠け、怯えている証拠。日本もかつてはそう自負し、鼻高々、吹聴していた時代があったように思います。

# by 1220hagiwa | 2018-03-28 23:22 | 本 編 2018 | Comments(0)
2018年 03月 27日

3月27日(火)  山を

 越えました。卒業生を送り出し、学期末の教師会と報告会が終わり、来季の大枠が固まり、今月末の公開研究発表会の予稿、ポスター類が完成し、学会発表の予稿もつい先ほど提出。やっぱり、私が思っていた通り、私はできました…質はともかく。あとは、発表会向けのパワーポイントを作るわけですが、これはごく平易。そうして当日の土曜日を迎えることになります。

 新任の先生を迎えると同時に、去ってゆく先生を見送る時期です。特に、親御さんの介護が原因の方もいます。専任、非常勤を問わず介護に追われている方が少なくありません。それに比べて、何と私の幸せなことよ。この恵まれた環境を最大限に活用することが、私の使命かもしれません。と思うと同時に、仕事優先ではなく、何よりも自分の生活、自分の健康が一番だとも思います。

 佐川氏の証人喚問で何かが明らかになるわけもなし。そんなの当たり前。それより、野党の存立異議が問われています。ある意味、危機でしょうか。本気で政権をとろうとするなら、喚問したことに満足している場合じゃないだろうと思います。それにしても、佐川氏を呼び捨てにする麻生さんのその変わり身の早さは、さすがと言いたいです。

 来期はぐっと楽になります。平日、朝から完璧に授業で埋まっていた今までが忙しすぎました。おかげで、来月からは健康的な生活が送れるはずと…期待します。

# by 1220hagiwa | 2018-03-27 23:04 | 本 編 2018 | Comments(0)
2018年 03月 25日

3月25日(日)  うますぎる 

 オープンダイアローグの講座最終回。ほぼ一日使っての講義とワークは楽しかったです。自分がカウンセラーには向いていないとよくわかります。でも、せめて聴き役の端くれにはなれるかもしれません。それでいいのだろうと思います。マインドを心のどこかに携え、何かの時のために、あるいは日常のちょっとした際のために、時折こうした講座でもってさび付かないようにしておけばいいのですから。

 それにしても今日のワークで演じた役、我ながらうますぎて驚きました。相談に行く夫の役です。

 車のバッテリーが上がってしまったので、充電に出張してもらいました。ふだんほとんど乗っていないので…。年間1000キロもいきません。諸々あって車を手放すわけにはいかないので、ふだんから気をつけねばなりません。

 ああ明日も学会向けに予稿を書かねばなりません、締め切りに間に合うでしょうか。はい、書けます。私ならきっと。 

# by 1220hagiwa | 2018-03-25 23:51 | 本 編 2018 | Comments(0)
2018年 03月 24日

3月24日(土)  勇気百倍

 ちらっと楽しみにしている季刊誌が『スポーツゴジラ』。都営線沿線で無料配布されている、スポーツを語る総合誌です。とにかく記事の質が高い。長田渚左さんが編集長を務めているのだから、間違いありません。今号の特集は「パラスポーツの未来」、前号は「モスクワ五輪ボイコットから37年 日本は変わったか」。難解さがなく、とにかく誠実な姿勢で構成された記事で、スポーツ、選手、そして愛好家に向けての愛が詰まっているように思います。その辺のちょろいフリーペーパーとは雲泥の差。読まないなんて、もったいないです。

 クラブで久々に地元の里山をちょっぴり本気で走りました。しばし地図読みを誤り、厳しい斜面をさまよいましたが、それもよし。基本的には勝手知ったる山、快適でした。やっぱり楽しい、トレイルを走るのは。桜もきれいでしたし、時折梅の香をかいだ気もしますが、これは勘違いでしょうか。

 午後は横浜の日本語学校で研修。染み込みます。絶対に活用させていただきます。どうしてなんでしょうか、勤務校の先生はいません。勿体ないなぁ。場所、費用うんぬんより、その気があるんだろうか…。今回はたったの1,000円。申し訳ないほどの中身です。先生方に、不満やら気の毒さやら疑問やら、ないまぜです。

 本日の最後は新宿で、大学院でお世話になった英語教育学の先生のゼミ修了生の集い。もう10年以上の関わりです。いちおう?専門は日本語教育(学)の私ですが、目下の数々の、おそらくエンドレス状態で続くだろう実践は、在籍時に日本語教育のみならずその先生の薫陶を受けたためと言ってもいいのです。英語に関する学びも小さくないです。今日も皆さんの前で名指しで励ましてくださいました。勇気百倍。感謝しきれません。

# by 1220hagiwa | 2018-03-24 23:08 | 本 編 2018 | Comments(0)
2018年 03月 23日

3月23日(金)  よしとする

 すべてがうまく済んだ…わけではありませんが、学生たちをとりあえずは無事に送り出しました。和やかな笑みを無数に残してくれました。そんな卒業式の今日。何度、十何度、いや二十何度でしょうか、卒業式を迎えるたびに後悔の念が湧き起こるのは何故でしょう。やり残したことがあるから、いややれたはずなのにさぼった、できなかった、しなかったことが多いからでしょうか。

 それでも、そもそも完璧はないので、そこそこに満足して卒業していってもらえれば、よしとします。私の肩の荷(たいしたものではありませんが)も、ようやく下ろすことができます。そしてまた、捲土重来、来年のいい結果を目指して動き始めている学生たちのことを気に掛ける時期が始まります。

 最終週、つまり先週、担当の上級クラスでミニプレゼンをしてもらいました。テーマは「おすすめの一冊」。やればできるものだなぁ。ホントに、学生たちの力に驚かされます。もちろんそれを見越したうえでの課題だったのですが、その期待をいい意味でいつも裏切って、見事に応えてくれるのがこの仕事の楽しいところ。つまり、そこで彼ら/彼女らは一段成長することになるわけで、その現場を目撃し、居合わせることができるのが、この仕事の醍醐味でもあります。

 私のやってきたことも、ひとまずよしとしましょう。間違っていなかったと、自分を認めてあげます。

# by 1220hagiwa | 2018-03-23 22:33 | 本 編 2018 | Comments(0)
2018年 03月 22日

3月22日(木)  やむなしのサーター

 石垣ばなしの続き。

 やむを得ずJAで買ったサーターアンダギー。やむを得ない味ですが、そこそこに楽しめるので我慢しています。やっぱり那覇公設市場のサーターに勝るものはありません。あらためて思い出しながら、以下つらつらと。

 新空港のあるカラ岳の麓、実は20年近く前に歩いています。本島ならびに石垣を地形図片手にめぐっていたころの話。人気のない疎林の道を若干不安を抱えつつ歩き、楽しかったです。今はこのあたり、立ち入り禁止でしょうか。で、新空港からの国道390号、その南部は開けました。特に市街地に入ってから大型店舗が林立。本土並み、いやそれ以上。いい悪いは別に、地元資本はほぼ見られません。ほとんどが本土で見られる、どこにでもある、あまりにもありきたりのものでした。

 繁華街あたりもどんどん店舗が入れ替わっています。この10年、お洒落な飲食店を中心に急増。ほとんどが若い人たちの経営です。おそらくは移住者のはずですが、いつまで続けられるのか…他人事ながら、見守りたいです。ガールズ・バーもできました。こんなもの、いらんでしょうに。中高年世代は落ち着いた店がほしいでしょうから、若者狙いのただ賑やかなだけの、変哲もない店ばかりでは個性、魅力に乏しい歓楽街になります。その点においては、石垣はその中心部が平凡な島になりかけているよう。人口が増加中とはいえ、島の経済は決して堅調、底堅いとは言えない気がしました。むしろ浮ついている印象を強くします。

 私が夕食をとったのは、繁華街から離れた地元の中華料理店。島は台湾出身者ならびにその子孫が数多く暮らします。そうした方の店が続いているのであれば、まずいはずはないと踏んで入ったら、正解。味も値段も良心的でした。石垣で食するなら、外目は決してきれいじゃなくても、中華料理店が安心もしれません。今度訪ねたら、少し丁寧に観察するのもよさそうです。

 地元書店はツタヤを除き、どうやら1軒のままでしょうか。リサイクル書店は何とか1軒残っています。がんばってほしい。ちなみにそこで単行本一冊、仕入れました。帰りの機内から今も読んでいます。 

# by 1220hagiwa | 2018-03-22 22:24 | 本 編 2018 | Comments(0)
2018年 03月 21日

3月21日(水)  エンジョイ石垣

 連戦連戦ではありませんが、週末、休日は出ずっぱりのスケジュールが続きます。先週末の金曜日は石垣に、先々週末の金曜日は京都に、それぞれ深夜着。京都は学会がメインでついでに美術館と書店探訪、もちろん大津市街地と琵琶湖畔のラン、最後は新幹線の停電事故で100分遅れのオマケつき。日付が変わってからの帰宅という強行軍でした。

 先週の石垣。新空港を利用するのは初めてでした。薄暗く、ぼやっとしていた田舎風の建物もよかったのですが、さすがにスッキリ。タイミングが今しかなかったので、先週末の訪問になりました。でも、いつのまにかハードワークな翌土曜日。なぜなら、午前だけで済ますつもりのランを夕方にも敢行したからです。そう、現在の私なりに相当にハードで目一杯でした。以前はそうでもなかったのですが。

 いまNHK-BSで「グレートレース」を横目で見ています。150キロの山岳地のトレイルラン、文字通り過酷なそのレースとは天と地の差はあれど、ふだん何もできていない、アリのような走りいや歩みしかできていない私には、土曜日午前は快適な半島一周ラン、でも午後は一歩一歩がつらくて仕方がないものでした。今まで何度も走ったコースなのに、今回は思いのほか長く、最後の3キロは立ち止まることしか頭になかったほどの脚力のなさ。単に年齢のせいではなく、トレーニングしていない私って、どうしようもないほどです。好きとはいえ、仕事や発表ばっかりやっていてもだめだなぁ。どうしたものか、今後このバランスを。

 続く日曜日も何度か経験のある私オリジナルコースに向かいましたが、後半、ひたすら歩きました。今回は初心に帰って謙虚に走ろうと心掛けていたとはいえ、トレーニングゼロに等しい自分の立ち位置を思い知らされ、打ちのめされました。さあ、どうする? これからのラン。でもそれ以外は実に楽しい石垣ステイでした。やっぱ、いいですよ。

 ちなみに今日は休日、でも当然のように学校へ。東大の福武ホールで社会構成主義のシンポがあったのですが、やるべき仕事を放っておいたので、残念、断念。

# by 1220hagiwa | 2018-03-21 22:02 | 本 編 2018 | Comments(0)
2018年 03月 15日

3月15日(木)  自信と傲慢

 「生と死の日本語」ようやく今期も終わりました。バタバタ加減がヒートアップ。どうしようもありません。でも、学生は変わらずいい反応。学生のそんな前向きな姿勢に比べ、私の力の足りなさならびに準備の稚拙さが悔やまれます。ただ感謝しかありません。

 今期のまとめとして、担当クラスににおすすめ本のプレゼンをしてもらいました。上級クラスらしく、中身を伴ったしっかりした語りができていました。同時に嬉しいのは、皆がきちんと聴く耳をもてていることです。私のおかげだったりして。担当教師として、ちょっと誇れます。

 自信と傲慢。先日終わった今期の「哲学カフェ」クラス、最終回のテーマです。前回の授業で学生が選びました。傲慢だと思えた人が周囲にいたか、自信と傲慢の境界は何か。そんな意見交換の途中、さて自分自身に傲慢なところはあるか、そんな問いを投げかけました。反応は様々。私にはあります。決して小さくないと思います。そしてこうも思います。劣等感、弱さの裏返しだと。それに近いコメントが学生からもありました。

 虚しいのは、くだらぬ(でも大切ですが)森友だの加計だのにまつわる国会論戦、首相の得意技である責任回避、大臣の、それこそ傲慢さ。面の顔の厚さ、ここに極まれりといった印象もあります。それに財務省のひどさ、あるいは文科省の小心さ。それに比べ、今日も勝ってC級2組を全勝で1期抜けした藤井六段。その快進撃の何と爽やかなことよ。私が彼の何よりも好きな点は、謙虚さです。私にはろくろく備わっていないのではないかと思います。ちなみに今日の対戦相手は、三枚堂さん。実に珍しい名前。

 来週で今年度の授業が終わります。お疲れ様、私。でも、まだやることがいっぱい残っています。連日4時間睡眠では体が持たないので、今夜は早めに休みます。

# by 1220hagiwa | 2018-03-15 21:53 | 本 編 2018 | Comments(0)
2018年 03月 06日

3月6日(火)  決定、woman

 不具合から急遽歯医者さんに向かい、結果として早めに自宅に帰れた今夜、テレビでは松本隆さんの特集。さすがのNHK、お金をかけていることがうかがえる豪華な出演メンバーでした。先日聴いてきた薬師丸ひろ子さんも登場。でもそのコンサートでの歌声のほうが、今夜のNHKよりはるかに勝っています。やはり一曲だけではノドが温まっていません。逆に、年を追ってますますうまくなっていると感じられたのが先月のコンサートでした。そこで決定、今週のアイドルの歌詞の授業は、「woman」。2度目ですが、学生に文句は言わせません。私が好きなんですから。ただ、聖子さんの「sweet memories」も引けを取らないのですが。

 その歯医者さんに通ってずいぶんになりますが、今夜はスタッフさんが帰ったあとの緊急診療ということもあり、処置後に無駄話をあれこれ。診療はもちろん会計も、スタッフに任せるのは一部。今の時期的には所得の申告関係も、もちろん消費税関係も、個人事業主として最後はすべて担当しているとのことでした。好きだからというのは患者さんにおこがましいから、どちらかというと嫌いじゃないからすべてのプロセスに目を通せている、ともいいます。とっとと仕事を処理するタイプではなく、じっくり一歩ずつ進めていく先生。よって時間はかかりますが、私には信頼できる、また誠実さを感じる技術者です。

 私はじっくり…はできないタイプ。明日の準備も、日々アワアワしながら、です。今夜もこれから。一生、こんな感じでいくんだろうと、あきらめています。

# by 1220hagiwa | 2018-03-06 22:33 | 本 編 2018 | Comments(0)
2018年 03月 04日

3月4日(日)  オープン・ダイアローグ的

 「弟の夫」@NHKBS。ある程度は原作に忠実なようです。特に娘役の夏菜ちゃんが(その)まんまですし、マイク役の把瑠都氏もがんばっています。ただ、どうしても彼の口にする「おじさん」が「おじいさん」に聞こえてしまい、難しいんだなぁ、短音と長音の区別が。雰囲気のほのぼのしているのもよく描かれています。原作の田亀氏も、昨年サインをいただいたとき、作品通りの優しい感じの方でしたっけ。

 オープン・ダイアローグを学ぶ研修@桜木町2回目。理論とワークを組み合わせてまる一日の長丁場です。この手法をそっくり利用することは無理ですが、「~的」なものは可能。それに、今日進めていくうちに、私の主宰する語りの研修がすでに広い意味でのオープン・ダイアローグだった、そう見做していいと気づきました。たぶん、間違っていないと思います。

 遠縁の親戚の通夜。直接言葉を交わした経験はほとんどありませんが、笑顔の素敵な92歳、大往生でした。失礼ながら、今週から来週にかけて迎える例の実践の最終回にあたり、葬儀を扱おうと思っていたところです。関連のグッズとともに、学生に紹介するつもりです。

# by 1220hagiwa | 2018-03-04 23:05 | 本 編 2018 | Comments(0)
2018年 03月 03日

3月3日(土)  うなずいたり驚いたり

 俳優・ミムラさんと出口治明氏の対談@スイッチ・インタビュー。お二人の言葉に頷くこと、数度。そうそう、の連発でした。ミムラさんの感性の豊かさと頭脳の明晰さ、言葉の的確な用い方。俄然関心が湧きました。エッセイ集、読ませていただきます。そしてこれほどの読書家とは知らず、おみそれ、いやたいへん失礼しました。最近、私は読めていない…。いかんなぁ。

 対して出口氏、こちらもミムラさんに引けを取らぬ聞き上手。氏が立命館アジア太平洋大学の学長に就任していたとはこちらもつゆ知らず。この大学に、私は何とも複雑で形容しがたいイメージを抱いています。10数年前の開校当時、見学に訪れ、その後一度再訪。留学生比率が半数で、世界80数か国だったかのバラエティに富みます。日本語教育の実際は今一つ分かりませんが、ゼロからの学生も相当数で、かなり大変だろうことは想像できますし、先生からもそういった話を実際に漏れ聴きます。でもやりがいはあるとも。先年の学会に行けなかったのが惜しまれます。

 沖縄本島の斎場御嶽って、こんなに整備されていたっけ、と驚いたのが、出川さんの番組。20年ほど前に訪ねた(もちろん徒歩旅で)ときは、もっと雑然というか、いかにも田舎っぽく野暮ったい入り口、また駐車スペースもパッとしない印象だったのですが…。さすがに世界遺産に指定されただりけあって、その後費用が投入された様子。それはそれで結構ですが、木を切ったり整えたりしすぎて肝心の神様のパワーが減ることはないのでしょうか。

 ぼうっ、と朝ドラ「わろてんか」を横目で。ふぅん、主役の彼女が50代かそこらの母親役を演じているのですね。肌のきれいな、20歳前後だろう彼女には、若干無理がありそう。頑張っているのでしょうが、さすがにこれは、ちょっと、いかんともしがたい。共演者は全員年上かな。生涯を描くのなら、古いですが「おしん」のように役者を入れ替えられないものでしょうか。それは別としても、半年クールは長すぎます。視聴率が20%前後というのも、観ている側は飽きないのかなぁ。惰性なのか。むしろこちらのほうが少々驚きです。予定調和的な喧嘩シーンもとりあえずよしとしますが、ただ無駄に話を引き伸ばしている印象を受けてしまった私、いけません。う~ん、全然笑えません。

# by 1220hagiwa | 2018-03-03 23:10 | 本 編 2018 | Comments(0)
2018年 03月 02日

3月2日(金)  アホ3連発

 ヒューマンライブラリーを勤務校にて6月に開催したいと思っています。昨年の1月開催に続く第2回。前回の高評価に奢らず、反省を踏まえ、少しばかり規模を拡大して、日本語学校らしさを出せるようなそれに近づくべく、リサーチとプランニングをしていこうと思っています。幸い、先週、今週とお招きしたゲストスピーカーの方にも賛同いただいていて、前向きになれます。ちなみに、ヒューマンライブラリーに関する初の本格的解説書、先日発刊。そこに小さな実践者の一人として私も文章を寄せています。

 大凶? 仏滅? だったのか、大小のミスを続けざまに犯した今日。一つ二つではありません。経済的なものはどうでもいいとして、精神的には参りました。幸い授業には何の支障もなかったので、学生に迷惑は一切かかっていません。でも、自分にがっかり。ま、ごくたまにはそういうこともあるのでしょうが、おそらくは、立て込んでいる毎日のスケジュールが破綻をきたし、アタマの容量オーバーになったものと解釈してよさそうです。やっぱり秘書が…は冗談として、もっとしっかりプランニングしないと、自分だけでなく周りの人をもがっかりさせますから。

 ま、いいか。そういう日もあります。そんな日は、早く寝ます。それと、東京はいいけれど、北国の暴風雪、早くおさまってほしいです。皆さん、お大事に。

# by 1220hagiwa | 2018-03-02 23:19 | 本 編 2018 | Comments(0)
2018年 03月 01日

3月1日(木)  苦悩を言葉に

 3月に突入、合わせて春の嵐が襲来かと思いきや、私の地域では通勤時に影響は皆無。幸いでした。

 ゲストスピーチ第2弾はつつがなく進みました。語り手であるダブル・マイノリティの方の訥々とした語り口。そこに苦悩が適切に言葉として載せられていて、聴き手の学生にしっかり届いているようすが見えます。同時に、聴き手である学生の姿勢が素晴らしいのでした。これは褒めて余りあると思います。つくづく、私は恵まれたクラスを担当していると思うと同時に、十分に彼ら/彼女らをケアしきれていない自分の力不足を痛感。

 一方、大失敗に終わった(と認識していた)先週の授業は、我ながら見事にリベンジを果たせました。テーマは「死語」。私のストック分+新しく仕入れたネタに歌も組み合わせた、それなりに退屈しない50分が展開できたと思います。ほっとします。

 今夕、歯医者の帰り、正面にどどんと満月が視界に飛び込んで来ました。月のもつ根源的な力、魅力に比べたら、人のできることなんて知れています。

# by 1220hagiwa | 2018-03-01 23:56 | 本 編 2018 | Comments(0)
2018年 02月 28日

2月28日(水)  第1弾、第2弾

 ゲストスピーカーをお迎えした第1弾が先週。難病の当事者の方の語りは、心に浸み込むものがありました。じっと聴き入っていた14名の学生にしっかり届いたようです(ただ、確かに声が心地よく、眠ってしまった人もいましたが)。学生のコメントを見ると、来ていただいてよかったと思います。むしろ私のほうの柔軟性のなさを恥じます。

 そして今週はその第2弾を予定。今回はいわゆるマイノリティーのカテゴリーに属し、アーチストでもある方です。どんな語りをしてくださり、学生がどう聴き、受け止めてくれるか楽しみです。

 オリンピックのマスコット・キャラクター決定。私だけでしょうか、どれも似たり寄ったりに見えてしまったのは。もちろんよく見れば…なのですが、ぱっと見、同じように見えてしまった私の目は節穴だとバカにしてくださってけっこうです。斬新さがないように見えたのは、きっと勘違いなのでしょう。涙ぐんでいた、苦労人ふうのデザイナーの方に責任はありません。

 明日の朝、関東地方は大荒れとのことですが、今夜は満月。嬉しいです。やっぱり月は満月に勝るものはなし。そんな今夜は珍しく8時台に帰宅。3時間も座っていられるなんて、珍しい。ゆったりできます。今季の仕事、授業のピークは木曜日…とぼんやり思っていたら、はや後半戦。明日から3月、どうしましょう。

# by 1220hagiwa | 2018-02-28 23:32 | 本 編 2018 | Comments(0)
2018年 02月 25日

2月25日(日)  海辺の美術館

 「運慶展」@称名寺・金沢文庫へ。京急線も久しぶり、金沢文庫は初下車。ロケーションを確認すると、おおといの日帰り旅行、八景島まで歩いてすぐでした。小さめの仏像をたくさん拝ませてもらいます。中でも、十二神将立像はいつ見ても楽しい。ここのそれはかわいらしく、飽きません。一つ持って帰りたいほどです。あんなのが自宅にあったらどうでしょうか。そんな妄想を抱きつつ称名寺の境内をぶらっと巡ります。境内が広々していて空間がゆったり。季節のいい時ははさぞかし素敵でしょう。

 やはり京急線で次に向かったのが、「堀 文子展」@神奈川県近代美術館@葉山。明るく、伸びやかな中に繊細さがうかがえ、よかったです。すっきりしていて、後味のいい絵が揃っていました。それにしても、葉山は道が狭くて大変だ。聞こえはいいですが、生活道路がとにかく狭隘で行き違いが難しく、住むには決して恵まれた環境ではないように思えました。そうでもないのでしょうか。住めば都と言いますし。海を望むこの美術館はかなり魅力的。再訪する機会があるといいなと思います。

 夕方からは大林宣彦監督の作品を立て続けに鑑賞@伊勢佐木町。20数年ぶりに観たのは「あした」。よかった…。初見の際はわからなかったこと、思いが、ぐぐっと届きます。愛しく、優しく、温かくて、うるっと来ました。高橋かおりさんも可愛かったなぁ。当時からのファンです。部屋のどこかにパンフがあったはずですが…掘り出したいところ。そして、最新作「花筐」。これをどう観るか、正直、戸惑いが残っています。確か、昨年のキネ旬第2位。強烈なメッセージが絢爛たる魔術的画像とあいまって心に刺さります。繰り返して観ないと、本質はとらえられそうにありません。ただ、大林監督が常に生と死を見つめてきた方であることが強く了解できました。次回作も期待。ぜひ、体力の続く限り、お願いいたします。

 ですから、仕事が何ひとつできなかった週末。明日からがまた怖いです。

# by 1220hagiwa | 2018-02-25 23:08 | 本 編 2018 | Comments(0)
2018年 02月 24日

2月24日(土) 度肝を抜かれる

 半年ぶりにミニ研修「語りを聴く」を再開、その第16弾を好評のうちに終え、向かったのは国立科学博物館@上野で開催中の南方熊楠展。熊楠については長年気になっていて、いったいどんな人物なのかを知るその第一歩にしようと思っていたのですが…入り口からして週末で混雑、ざっと見ただけで出てきてしまいました。そもそも親子連れが多く、落ち着かない土曜日。私の選択が間違っていたのでした。それでも少し熊楠に触れ、無料の小冊子(さすが太っ腹)もゲット。まずはそれだけで十分の収穫。今後の学びの布石になりそうです。

 次は国立近代美術館フィルムセンター@京橋での「ポスターで見る映画史 SF・怪獣映画の世界」。ただ、常設展示も映画好きには貴重なもののはず。私はそれほど、なのでさらっと。後半のポスターはちゃんと観ました。私にとってはゴジラより「猿の惑星」が起点になり、「スターウォーズ」「エイリアン」「2001年宇宙の旅」「惑星ソラリス」「遊星からの物体X」といった往年の名作が続きます。大学生になって以降、それ系は観ていません。

 その足で日本橋三越、木工家具職人の友人の展示コーナーへ。今回は個人のスペースを確保。評判がいいらしく、本人も手ごたえを感じているようでした。うまくいくといいね。

 三越地下で求めた大判焼きで小腹を満たし、再び銀座線で上野へ逆戻り。今度は「仁和寺と御室派のみほとけ」@国立博物館。前半の仏画、巨大な曼荼羅も逸品ですが、いやはや、後半の仏像群には度肝を抜かれました。これは観る価値がある。大作、名品のオンパレードで、心の中で平伏、合掌。特に千手観音菩薩坐像の豪壮さには、唖然。この欄で今度触れられたらいいのですが。

# by 1220hagiwa | 2018-02-24 23:40 | 本 編 2018 | Comments(0)
2018年 02月 21日

2月21日(水)  大反省に田中デカ

 少なくとも、成功には程遠い授業をしてしまいました。後悔、先に立たず。私の中では合格最低点をずうっと下回っています。不安が先立つとしゃべりが多くなるのが私の癖。資料は用意するにはしたものの、どう展開するかろくろく詰められておらず、その結果、慌ててしまい、中身のない語り、構成になってしまった次第。学生がかわいそう。申し訳ない。ああ、大失敗、大反省。来週はリベンジを。

 それはおそらく、秘書が要ると思いたくなるほど連日スケジュール表とにらめっこ、そのひずみ、しわ寄せが来てしまったのだと思います。つまり準備、検討不足。ただ、ゲストスピーカーを迎える明日については、幸い、できることはすべて済ませてあります。ゆったりと教室に向かうことができそうで、ほっとしている今夜。

 大杉連さん、逝去。急性心不全なんて、だれにもわからない。本人がいちばんわからない。でも、俳優さんは作品が永遠に残ります。私の好きだった名脇役、どうぞゆっくりお休みください。大杉さんのことはずっと覚えています。66歳か…まだまだだったのに。合掌。

 チーム・パシュート、お見事。拍手。あの3人+1人、美しい以外に何と言えばいいのか。カーリングの藤澤さんたちも素敵。でも、私は注目されず、結果も残せずに去っていった選手たちの詳報が知りたいです。たとえば、田中刑事選手。私の中では田中デカとずっと呼んでいました。オリンピックに出場するのだから、国内ではトップレベル。もっと彼ら、彼女らの声が聞きたい。

# by 1220hagiwa | 2018-02-21 23:20 | 本 編 2018 | Comments(0)
2018年 02月 19日

2月19日(月) 価値ある抱擁

 映画「エンディングノート」を鑑賞してもらったあとの学生のコメント。これを読むと、多くの学生に感動、強いインパクトをもたらしたことがわかります。ただ、一枚ずつ、まるでボディーブローを食らったかのようにもじわじわと効いてきます。イヤなのではありません。一人一人の魂、素直な思いが、まさに重いのです。だから、23枚読み終わって、ひどい疲労です。そんな価値ある言葉を寄せてくれるのはもちろんありがたいのですけれど、カフェの帰り、私の足取りもアタマの中も、重くてしようがありません。でも、価値ある重みです。

 今朝になってみると、小平選手と韓国選手の抱擁シーンがずいぶんクローズアップされていました。昨日ライブで見た時は、おおっ、すごい、と私も感動に近いものを覚えました。真のスポーツ選手のハートは国境を超えると知れますし、ずうっと昔ですが、私もそのカケラのカケラのようなものをどこかで味わった思い出があります。程度はまったく違いますけれど。

 その二人の光景について、きっとツイッター等であれこれ流れていることでしょう。メール以外見ない私が想像するに、卑しく、罵倒、揶揄するような下品なコメントがあふれているはず。でも、それでもって満足するなんて、高が知れた、程度の低いものです。取り上げるに値しません。しょせんガキによる自己満足の幼稚さです。それに比べ、あの二人の清々しい姿を見てほしいなぁ。

# by 1220hagiwa | 2018-02-19 23:38 | 本 編 2018 | Comments(0)
2018年 02月 18日

2月18日(日)  そして今夜は

 今夜は小平奈緒選手でしょう。おめでとう。派手さはありませんが、言葉がしっかりしている、私の好きな選手です。オリンピックで苦汁をなめ続けてきて、30歳を超えて大輪の花を咲かせた努力の人。他者を意識する以前の、自分を追い込む求道的な精神。韓国の選手とのツーショットも美しく、強く心に残ります。高梨沙羅ちゃんも同じく努力の人で、口に上る言葉もなかなかのもの。またメディア用の写真も、インタビュー画面でもレースでも、二人は凛々しい。姿勢も、表情も。羽生くんもそうですが、一流のアスリートは紡ぎ出す言葉の質が高いです。自らを律し、心身をしっかり把握すると同時に言語化する力に長けているのだろうと思います。

 …なんて金メダルの映像を観る直前には、東洋文庫ミュージアム@千石を訪ね、「ハワイと南の島々展」を観てきました。何故ハワイ? それは、明日授業で取り上げる予定の、学生から提供されている素材が、彼女のハワイ在住の知人から受け取った文章であるためです。補助的な資料をどうしようかと考えていたら、この博物館でこうした特別展があると、つい先日ホントに偶然知りました。なんてこと。アンテナを張っていると情報が入る、そういうものなのですね。取り急ぎ、まさに付け焼刃的な学びをしようと18時近くに向かったのでした。

 ここに所蔵されている書籍の数々が、私には価値がわからぬほどものすごく貴重なものだと知りました。ハワイの関連資料も手に入れ、行って正解。同時に、日本が環太平洋の島国の一つであることをすっかり忘れていることに気づきます。勉強不足。さらに、私がずっと沖縄に寄せ続けている社会文化的関心、たとえば土地土地を歩いてめぐる旅は、あながち的外れではなく、日本人としてはむしろ望ましいものなのかもしれない、なんて自分を褒めたくなります。

 その前の時間帯には東日本大震災7年復興シンポ@イイノホールで中畑清氏の話を聴いたり(おもしろい。でも、キヨシさんの爆笑トークさえ私の眠気に勝てない)、さらにその前の午前中には「疑似体験で学ぶ 障がいのある方とのコミュニケーション」というワークショップ@西新宿に参加して発見の連続。諸事情で当初の行き先(少し遠出)を変えた今日は一日じゅう外で学んでいて、隙を縫って授業準備。自分に呆れます。

# by 1220hagiwa | 2018-02-18 22:38 | 本 編 2018 | Comments(0)