シバ犬あっちこっち ~日本語教師のモノローグ~

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2019年 04月 25日

4月25日(木)  見下げない

 話題のコンビニ24時間営業。私の学生も働いています。24時間の是非は別に、これまでの本社側の対応の鈍さ、腰の重さは否定できませんでした。が、ようやく動き始めた様子。完全に受け身に立たされています。ま、今までが傲慢だったのかももしれませんけれど。それより、どこかで呟かれていた言葉が記憶に残ります。それは、社会に不可欠なインフラと言われるにもかかわらず、お客さんからのリスペクトがないということ。同感です。上から目線で、見下げる態度が客側にあるのは、本当にうなずけます。トンデモない客がいます、しばしば。もちろん、私にはこういった姿勢はないだろうと思います。私は、あれだけの業務をテキパキとこなす店員さん、そして睡眠不足だろうオーナーさんをリスペクトしているつもりです。そもそも私にはとうていできない仕事ですから。感謝しています。アジアからの留学生店員も、頑張っています。たいしたものです。

 広島の原爆資料館が再オープンされるそうです。嬉しいです。昨秋訪ねた時は本館が改修中で、東館のみを回って物足りなさを味わったもの。いよいよ正式に、それも来場者の導線を見直しての再オープンということで、ぜひ再訪したいと思います。特に、前回のあと何点か資料に目を通してきましたし、授業でより説得力のある語りができたらとも思うので、いい機会、例えばコンサートとか学会とか、いつもながらのイベントとのリンクで訪ねることを考えています。日本人だからできる、日本語教師だからできることはたくさんあると思いますが、原爆に関する諸情報もその一つのはずです。

 おっと、最後の木曜日でした。学生の反応はまずまず。私は、ほかは何も変わりません。今夜も「ゆうひが丘」を見て寝ようかなと。


# by 1220hagiwa | 2019-04-25 21:42 | 本 編 2019 | Comments(0)
2019年 04月 24日

4月24日(水)  最後の水曜日

 来週の今日は新元号の初日。平成最後の水曜日だから何なのだ。で、たいした感慨はありません。それより、新たなチャレンジ授業「ことばと戦争」が、何とか無事に3回目を終えられたことに安堵しています。今週もヤマを越えました。

 かたや、真珠湾攻撃と開戦を伝える朝日新聞とワシントンポスト。かたや、ポツダム宣言の受諾と終戦を告げる、やはりその2紙。さらには赤紙(召集令状)、そして昭和天皇による玉音放送の映像とその原文ならびに現代語訳。それらをごく簡単に紹介しつつ、また同時に質問も受けつつ、いかにも知ったかぶりをして進めました。ただ、あくまでもことばに関わらせて、のつもりでしたが、どうしても歴史の事実に偏ってしまったきらいがあり、反省。でも、こんな日本語、こんな表現があったのだと知ること、そして英文ではこう表記されていた、などといったことが、英語を使用する学生数名を含め、ほぼ全員が初めて知りえる機会を提供できたのではないかと思います。もちろん、昭和天皇の声を聴いたのは、全員が初めて。その点でも、ぎりぎり合格かもね、と自己評価します。

 池袋で起きた、80代のドライバーによる死傷事故。危うい運転は、当時70代だった父もしていました。今回の遺族となった男性が、妻と娘さんについて語る姿、そして彼のとても丁寧な言葉遣いによる世間へのメッセージに、深くうなずきます。打たれます。画面の彼の姿を、とても見ていられません。そして、立派な方だと思いました。前々から思っているのですが、つゆほども運転に自信のない私、おそらく高齢と指摘される前に免許を返納するはずです。きっと。


# by 1220hagiwa | 2019-04-24 20:57 | 本 編 2019 | Comments(0)
2019年 04月 22日

4月22日(月)  誉れ

 博多への弾丸ツアー。週末に決行。いつものような学会関係ではなく、市議選に立候補した大学の後輩の応援のためです。初めての街、演説場所のわからぬ中でドンピシャ、見事に本人に遭遇。初々しい演説に耳を傾け、想定外にも宣伝カーに乗らせていただき(もちろん私は手を振りません)、事務所でスタッフ全員とご飯もいただきました。すべてが初めてのこと。

 私にも本人にもそうそうある機会ではないと、思い切って向かった福岡でしたが、正解。そう、大量得票で見事に初当選。やはり本人が地道に構築してきたネットワークが功を奏したのでしょうね。今後の活躍を心から祈ります。

 ちょうどといえばちょうど、岡村孝子さんのコンサートチケットを買おうと思っていた矢先、まさかの事態の発生です。先日、深夜のラジオで素敵な語りをしていて、ああ、そうか、岡村さんの歌声を生で聴くのもいいなぁと思っていたところ。一応、CDも1枚ありますし。池江選手の一件もありますが、ことばでは表現できない闘病の日々を送るのでしょうか。どうかどうか、復活してください。その日を、長い目でもって待ちます。 


# by 1220hagiwa | 2019-04-22 21:00 | 本 編 2019 | Comments(0)
2019年 04月 18日

4月18日(木)  ダメですか

 「孤独じゃダメですか」これをテーマにしたのが、第2回のわたし版「哲学カフェ」。20数名の学生の発言、記述内容もさることながら、姿勢は誰も皆、前向き、能動的でした。それでも、もうひとひねりして準備すべきだったかと、私は少し反省。

 福島の原発廃炉作業に今回の特定技能枠による外国人労働者を…っていう、事実とすればトンデモ内容の記事がありました。予想されていなくはなかったとはいえ、マジでいいのですかね、こんなこと。遅かれ早かれ人権問題化。生活に支障がない程度の日本語で従事できる、そんな生易しい現場ではないはず。現場に必要な、日本人にも難解な説明が彼らに理解できるとは到底思えませんし、管理ができるわけもなし。詳細は下請け会社にお任せ、などと例によって東電のいい加減さ、無責任さがここでもわかります。オリンピック特需で労働者が不足、とかなんとか言い訳も聞こえます。

 だったらオリンピックをやめたらいい。いまだにそんなアホなことを…と笑われても、私は一貫して反対。やるのなら、今ではない。もちろん素晴らしいイベントです。いざ始まったら、それはそれは魅力的。私も絶対見るでしょう。でも、本当は、今は、その時じゃない。被災地優先。「汚染水は完全にブロックされている」だと? ふざけるな。ABEさんのトンデモ発言に耳を疑ったあの時。復興五輪を掲げるなら、もっとたくさん現地でやるべきでしょうに。東京オリンピック、「後じゃダメですか」


# by 1220hagiwa | 2019-04-18 23:54 | 本 編 2019 | Comments(0)
2019年 04月 17日

4月17日(水)  平成万葉集

 さすがの特番、NHK「平成万葉集」。日本各地、そして福島県富岡町の方の歌も紹介されています。3週連続の第一夜の今夜は、ふるさとがキーワードになっているようす。被災地、あるいは避難先にて詠まれた歌の数々を目にし、耳にすると、こんな私でさえ切なくなります。短歌の持つ余白の力があるのかもしれません。

 では、私のふるさとはどこかというと、これが、残念なことに、ピンときません。あえて言えば、生まれ育った世田谷なのか、はたまた今の横浜北部なのか。答えは皆目わかりません。ないっていうのも、どこか寂しいもの。

 吉岡里帆さんがナビゲーターを務めています。私は好きです、この人。主役を担った昨年の連ドラの視聴率は今一つだったと聞きます。ただ、チラ見した限り、あれはドラマの企画自体が悪いなとの印象。それはさておき、ときたま各局でナレーションをやっているのを聴いて、やや低音、メゾなのでしょうか、ハスキー気味の声が私の耳にはしっくり来て、心地よいです。画面に映った筆ペン?による歌の筆跡もなかな味があるように思いました。

 令和の典拠になった万葉集。やはりというべきか、ムリムリして和書を引っ張り出してきた実際が見えてきたようです。日本は古来、中国文化から多大なものを授かっているのだから、素直に感謝の気持ちを表せばいいのものを、まったく。当の万葉集の専門家からさえ、断定するには無理があるとの批判的なコメントが出てしまっていて、それに反論できる人はどうもいないようす。中国文化を純粋にリスペクトする気持ち、忘れてはいけないと思います。もちろん、現在の国家体制や指導者云々は別として、です。


# by 1220hagiwa | 2019-04-17 22:32 | <番外編 2005> | Comments(0)
2019年 04月 16日

4月16日(火)  希林バブル

 毎期、午前クラスの学生と午後クラスの学生の反応は、良くも悪くも微妙に違っています。単に午前のほうが日本語力が上で午後がそうじゃないから、というわけではありません。国籍の構成云々でもないのです、どうやら。それは、本当に個々人の気質の違いが総合的な現れてくるようです。今期で言えば、午後のほうが活発で、あれこれコメントが出てきやすい印象を受けます。ですから、実践授業「男と女」では、予想以上の盛り上がりが生まれ、驚き、かつ感心。今後に大きな期待を抱かせてくれます。

 亡くなったときにここに書いたかなと思います。予想通り、書籍だけでなく雑誌の類でも、樹木希林さんのことばやら映像やらを集めたものの刊行が途切れません。いずれもがそこそこに売れ、中でも先陣を切った一冊が100万部越えだとも。まさにバブル。希林さん、今頃あちらで笑っていることでしょう。なにやってんのよ、つまんないことにお金かけてんじゃないわよ、アンタたち。私の言葉なんてね、さっさと聞き流しゃいいのよ、てな具合に。

 その希林さんが出ている-40年前もいい味を出している-「ゆうひが丘の総理大臣」再放送@TVK。毎夜笑っちゃいますけれど、ずっと見続けています。教師が生徒を殴る、生徒が半端ないいたずらを仕掛ける…あるいはセクハラ、ストーカーまがいの場面が頻出。今だったらとんでもない内容ですが、それが当時は十分に許されていた、そんな時代だったのですね。

 それはともかく、主演の中村雅俊さんの変わらなさが、恐ろしいほど。とにかくよく走る、走る、叫ぶ。神田正輝さんが堅物の教師役というのも、今となってはにわかに信じがたい、珍配役。主題歌も悪くないですが、私はエンディングテーマがもっと好きだな。先日の遠征先いや旅先でも口ずさんだりして。


# by 1220hagiwa | 2019-04-16 23:14 | 本 編 2019 | Comments(0)
2019年 04月 15日

4月15日(月)  福岡と宇都宮

 大学時代の後輩が、福岡県内の市議選に立候補しています。学生時代からエネルギッシュで、分け隔てなく誰とでも付き合え、嫌味のない、人に愛される存在でした。今現在もそれを生かした仕事に就いていて、そこでの活動をベースに次のステージに向かおうとしています。私に投票権はありませんが、ここ横浜から心の1票を投じます。

 歯の不具合に伴う工事つまり治療が長らく続いています。費用もそれなりですが、仕事の休みもそれなりに取得せねばならないのが、何とも難しいところ。しばらくは固めの食材が食せないのが少し残念です。その意味で、野暮用で訪ねた宇都宮から持ち帰った餃子が手元にあるのは助かります。

 宇都宮を歩いたのは人生史上、初めて。う~む、新幹線の停車する北関東の主要都市にしては、人通りが今一つの気がしました。「22年間お世話になりました」とパルコが閉店というのも、うなずけます。昨年来ずいぶん歩いた(走った)前橋とは比べ物にならない人口の多さなのは確かとはいえ、この宇都宮でさえ週末の人出は思ったほどではなし。歩いた道が悪かったのでしょうか。なるほど、であれば他の中小都市の冴えが足りないのは当然というべきかな。でもでも、これは言えます。餃子はさすがにおいしかった。これは間違いなし。一見すいている店でさえ、名店でなくても、お値段以上に十分な質で、外れがなかったのは事実。たいしたものだと思いました。

 歩きの旅で数年前から水戸はたびたび訪ねていたので、これで北関東の県庁所在地は制覇。そう考えてみると、あとは福井と岐阜、そして鳥取くらいでしょうか。


# by 1220hagiwa | 2019-04-15 22:16 | 本 編 2019 | Comments(0)
2019年 04月 14日

4月14日(日)  40年をともに

 陽水氏を聴きに静岡を訪ねた週末。50周年ということを、ステージでしきりに感謝していました。いいえ、とんでもありません。こちらこそ。ツアーパンフレットのバイオグラフィーをながめながら、ホテルでしみじみ振り返りました。中学生の時に聴いた「ジェラシー」に始まり、高校、大学、その後と、一時は少し離れても、結局は戻ってきます。沖縄とライブ、どちらに行った回数が多いか…などなど(ま、前者ですが)、そんなこんなを思い出しつつ、何だかんだといって、陽水氏の歌が私のそばにあったのだなぁと。そして、氏の50年のうち40年は私と重なっていると気づきました。つまり、私の人生を豊かに彩っています。こちらこそ、ありがとうございます。

 草薙の静岡県立美術館から尾根線をずうっとたどり、鳥の声に包まれながら小走りに登って、ついに日本平まで到達したラン。駿河湾の向こうに望む富士は絶景。でもさっさと走り去って、往復90分近くの走りを堪能した後は、隣接する図書館で各種資料を渉猟。さらに美術館で「屏風爛漫」展を満喫。さすがのサイズで迫ってくる屏風たちの中には、その存在感に唖然とするものもありました。特に、若冲「樹花鳥獣図屏風」は楽しくて、すべてが生き生きしていて、愛があふれていて、大好きです。ライブに合わせて訪ねたこの美術館、今年の正月以来の訪問で合計4回目ですけれど、今回も当たり!の企画展でした。

 そうした時間の中でも、ドトールではしっかり授業向けの準備、アイディアの蓄積、プランニングを進めています。正月に出逢い、今回再訪した古書店ではナイスな3冊をゲット。その他その他、お金では測れない、価値ある駄のない週末を過ごしました。 


# by 1220hagiwa | 2019-04-14 23:08 | 本 編 2019 | Comments(0)
2019年 04月 11日

4月11日(木)  事象の地平線

 100年間直接的に証明されていなかったその姿。その写真が公開されたブラックホール。専門家の間では、事象の地平線と呼ばれているそうです。すごいネーミング。一度入ったら二度と出てこられない、「あの世」との境を意味するとのこと。実に格好良いです。5,500万光年先にあるなんて…銀河M87って、まるでウルトラマンの世界かな。

 今月末、昭和最後の日、令和最初の日は、自宅をあけている可能性が高くなっています。予定では、福島県富岡町。避難指示が一部解除された大熊町の南に接する地域です。今回、三たび訪れ、先般開館した東電の廃炉資料館を見学するつもりです。   

 先日の福島県立博物館で見てきた震災関連の展示も、私なりのこうした流れの一環です。フクシマあるいは3.11をある程度まとめて学生に提供しなければ、との思いを抱えながら、この1月期はできずに終わりました。残念です。準備不足と判断したからです。結果的には賢明だったと思いますが、後戻りはできません。来年、年明け1月の開講に向けて何ができるか、私なりに整理し、地盤を固めていこうと思います。

 さて、1年ぶりに開講したのが、わたし版の「哲学カフェ」。たいしたことはできませんが、学生をきちんと大人扱いして、時にはシリアスなテーマも掲げ、思いを日本語で表明してもらえるような機会を設定していくつもりです。


# by 1220hagiwa | 2019-04-11 23:24 | 本 編 2019 | Comments(0)
2019年 04月 10日

4月10日(水)  ゾルゲ読めるか

 読めもしないのに気ままに、発作的に本を買い求めることの多い私。先日の前橋で入った大規模書店の3階に併設された古書フロアでは、ゾルゲ事件の主人公・ゾルゲの奥さんが書いた一冊が目に留まりました。その文庫本のタイトルは、ずばり『人間ゾルゲ』。スパイではなく、一人の人間としてのゾルゲを、最も近くで見ていた方が描いたものです。表紙が思いのほかマンガチック。

 どうして私がこんなものを…昨年までだったらありえなかったことです。それは、授業で扱ったアニメ「風立ちぬ」ゆえ。そこに登場する印象的な人物がゾルゲをモデルとしているのではないかとの記述がとある本にあり、ゾルゲ事件のさわりを知ったからです。なるほど、アニメの顔も似ていなくもない気がします。で、肝心のこの本、本当に読めるでしょうか。順番待ちの本が山のように控えているのに。

 そんなこともありますし、この3カ月が戦争抜きなのもなんだかもったいないとも思い、さらには私自身の勉強も考え、戦争とのかかわりから言葉をとらえていく継続的な授業を考えた、というのは先日書いた通り。そして、いざ初回の反応は…う~ん、可もなく不可もなく、何ともいえない感じです。次回、もうひと工夫が必要と見ました。

 五輪大臣の辞任あるいは更迭。彼の舌禍、失言は今に始まったことではありませんから、いずれそうなってもおかしくなかったと思います。さすがのABEさんも切りましたね。でも、私はこの人、実はとっても正直な人だなとの思いもあります。だって、本音をぽろっと何度も漏らしちゃうわけですから。その意味では、ASOさんもおんなじ。不機嫌さや苛立ちを隠さない品のない物言いと顔立ちは、得難いキャラです。


# by 1220hagiwa | 2019-04-10 23:26 | 本 編 2019 | Comments(0)
2019年 04月 07日

4月7日(日)  前橋、終了

 画家で絵本作家のスズキコージさん@日曜美術館。ああ、展覧会を観たなぁ、昨年の夏だったか、茨城を旅した時…大津港駅から向かった県立天心五浦美術館だったか、たまたま気になって訪ねたらやっていたのです。豪快で奔放にして緻密。好きとは言えませんでしたが、タダナラヌものを感じました。この美術館、名前の通り、岡倉天心に由来する由緒正しいところで、崖上のロケーションも魅力的。はっきり言ってとっても行きづらいのですが、時間さえあれば、もう少しゆっくり滞在したかったです。ちなみに駅までの帰途立ち寄ったのは、第二次大戦中、風船爆弾を飛ばしたとされる地点で、そこにある石碑をカメラに収めました。アメリカ本土で亡くなった方がいるというのも驚きですが、そもそもがあってはならないこと。でも、なにげに立派な戦争遺産です。

 コージさんがライプペインティングをしたという神戸の住宅地、異人館近く。そういえば、そこには旧国立移民収容所、現在のJICA資料館か何かあるはずです。スピリチュアルケア学会(だったと思う)の空き時間にあのあたりを歩いたときに偶然発見し、見応えのある展示に恐れ入ったものです。それを思い出したのは、一昨日から昨日にかけ、今年三度目の訪問だった前橋のカフェ、ならびに図書館で読んでいた『旅するニホンゴ』に、明治時代からのハワイへの移民に関する記述があったからです。

 なぜこの本を速攻で読んだかというと、「ことばと戦争」というテーマで今季も新しいチャレンジを試みるから。昨年9カ月にわたる戦争の実践を経て、今年もそれを発展させるその前哨戦というか、イントロのような感じで、切り口を変えた授業をしようと考えた結果です。先月からずっとプランニングを続け、今回の前橋行でおおよそのイメージが出来上がりました。なので、ひとまず初回は何とかなりそうです。

 1月からの月イチの連続講座@前橋が終了。得るものもありましたが、それよりも、ある程度前橋の市街地を把握できましたし、本屋も楽しみ、利根川沿いも走り、おまけに今回は前橋公園ほかの満開の桜を十二分に楽しめた爽快なラン。おかげで前橋、満腹。美術館もありますし、人はとっても少ないですが、街に親しみをもちました。

 満腹と言えば、朝ドラ「まんぷく」。ほとんど見ていませんでしたけれど、安藤サクラさんが今、部屋で流しているBS「鎌倉ものがたり」に妙な役柄(死神?)で出ています。


# by 1220hagiwa | 2019-04-07 21:53 | 本 編 2019 | Comments(0)
2019年 04月 04日

4月4日(木)  一弓

 元号をめぐる騒音はさておき、イチロー氏の引退特番@NHK。しみじみ、かつばっちり観せてもらいました。愛犬のシバ、一弓(いっきゅう)の姿も印象的。10年以上前のドキュメントでは元気に飛び跳ねて、かわいらしくて、うわあっと思ったもの。今となってはさすがに18歳、映像からは認知症かなぁと思わせられました。でも、いいのです。一生懸命生きている感じ、そして夫妻が愛している様子がわかりました。ちなみにこの前ジョグをした時に出会った(正確には、私の足音に驚いて逃げていった)シバもかわいかったし、モスバーガーのテラス席にいたシバもよかった。

 そのイチロー氏。天才かつ努力家の彼にしても、バッティングフォームの完成形はつくれていなかった、常に変化を続けていたと言います。彼のバッティング映像を素人の私が見ても、なるほど、とわかるところがあります。それで、ものすごくおこがましいですけれど、私も同じ。どんな授業でも、いい反応が得られても、完成形はまったくありません。ただ、こっちは手を抜いている部分が少なからずあり、比較するなんて恥ずかしい限り。

 そんなイチロー氏とともに平成が終わろうとしています。来年のオリ・パラ、何が日本人に残るでしょうか。莫大な借金、負債は論外としてです。景気浮揚のために誘致したのは明らかなのに、だれも語ろうとしません。それはまあそれとして、じゃあ何が残るか。わかりません。今現在の私は正直、ややネガティブにとらえています。目下、わかったような顔の専門家らしき方に語られていることは、ただの空論。こじつけっぽい。では、いつぞやの冬の長野オリ・パラ、どうでしたか。何が残ったのでしょうか。だれも明確に語りません。それが日本らしいのかな。これからの1年、見ていきたいと思います。そこには、私自身の内面の変化も含みます。

 まったく関係ありませんが、「カセットテープ・ミュージック」@TVK。再放送「80年代春の特別フェア」。「唇よ、熱く君を語れ」「不思議なピーチパイ」「君は薔薇より美しい」「う、ふ、ふ、ふ、」「マイ・ピュア・レディ」。名曲のオンパレード。スージー鈴木さんとマキタスポーツさんの掛け合いが最高。昨秋訪ねた福島・原ノ町の老舗ホテルでたまたま見つけて以来、たまに見る番組。一見いい加減でまじめで、やっぱりユルい編集も好感度高し。来週から日曜日23:30からだそうな。必見。 

 萩原健一さんのさんの最後の7年間を追ったドキュメント。昨年の土曜連続ドラマ「不惑のスクラム」を見ていた時、ずいぶんお腹が…と気になっていましたし、がんを告白するシーンもありました。でも、ご本人がそうなってしまうとは。俳優さんとは作品が心に、記憶に残る、素晴らしい仕事。何をしても格好良かったなぁ。ショーケンさん。


# by 1220hagiwa | 2019-04-04 22:33 | 本 編 2019 | Comments(0)
2019年 04月 02日

4月2日(火)  あります

 無事、仕事に就いたでしょうか。気にかかります、それは先日の卒業生たち。進学する学生は、まあしばらくは大丈夫でしょう。やはり日本で働く卒業生です。3カ月もたたないうちに転職した、12月修了の学生もいましたし、1年で退職するのも珍しくありません。最終的には本人次第の部分が大きく、就職指導する側にも限界があります。今回特に気になるのは、私がかわいがり、私に親しんでくれた「信者」たち。まるまる1年間、ずっと私の授業を自主的に選び続けてくれた学生です。くじけず元気にやってほしいと、心から祈ります。まるで親の気持ち。

 今日も、たぶん明日も、しばらくは、新元号をめぐる騒音、いや雑音、ゴタゴタ、いや批判? が続きます。ま、それだけ日本は平和な世の中だということ。桜の時期でもあるし、まあなんと暢気なことよ。でも、勘違い、目くらましにかかってはいけません。自衛官の海外派遣が決まりました。それだけじゃなく、本当はあれこれ抱えている人が、今の今も多いでしょうに。ドキュメント「事件の涙」を見ると、ずんと重くなります。

 そういえば、私の部屋の棚に『万葉集』(角川文庫 ビギナーズ・クラシックス)、あります。2,3年前に何かのはずみで買いました。もちろん、歌も解説もまったく覚えていません。読了もしていません。今回あらためて調べてみると、はい、ありました。153ページに該当箇所が確かにありました。


# by 1220hagiwa | 2019-04-02 21:53 | 本 編 2019 | Comments(0)
2019年 04月 01日

4月1日(月)  令

 新元号名、発表の様子を同僚と一緒にネットの画面で見ていました。その時は、サボり、いや休憩タイム。

 国書にこだわったとか、いろいろ言われるでしょう。ABEさんのことゆえ、たぶん事実。けれど、印象としてはそう悪くないと思います。平成の時のように、いずれ馴染んでいきます。音の響きも人によって違いますし、やたらな批判には当たらないのではないでしょうか。静観します。

 それより、今日付けで新制度の下、外国人労働者の受け入れが始まったことが仕事面では重要です。勤務校への入学者数に直接かかわるかというと、それは比較的小さいでしょう。しかし、その先の就職を考えると、大きい。日本語教育の世界に身を置く者としては他人事ではないどころか、心配が先に立ちます。ましてや学生に人権侵害があってはなりません。できる部分で、注意深く見ていきます。

 元号決定の有識者懇談会で、出席者全員が国書がいいと言った。そうNHKで言明したABEさん。本当でしょうか。きっと出まかせでしょう。典拠は国書「も」いいし、中国の漢籍「も」いい、と言ったのではないかな。他の方にはコメント禁止令が出ているでしょうから、保守派のABEさんは言い切ってしまっても批判されることはない、そう判断したのではないかと疑います。私は基本的に彼の言葉は信用していないし、事実、要領を得ない言葉が今日も少なくなかったので、十分に疑念を抱きます。議論の過程が30年後に公表されるかどうか、どうせ延ばすのではないかなとも思います。あくまでも彼には疑り深い私。そんな卑屈な私とは別に、歴史家の磯田先生のコメントは、いいねぇ。視点が優しいです。さすがです。

 歌集と言えば、歌人。私は平板アクセントとばかり思っていたのですが、頭高なのでしょうか。そこで調べると、両方でした。頭高だと私はどうしても「家人」を想起してしまいます。そういえば、穂村弘さんのエッセイが授業でしばしば利用されます。じゃあその先生は彼の歌をどの程度読んでいるのかな…実は訊けていないのですが、疑問なのです。歌集が手元に何冊かありますけど、けっこう難しい。歌があってこそのエッセイだという気がします。

 ちなみに「令」の字源、「命」を取り上げるいつもの実践で紹介しています。「命」=「令」+「口」。批判的な方が言う、命令、という印象を私は特に抱いていません。ま、いいんじゃないでしょうか。

 「俺たちの旅」が終わり、「ゆうひが丘の総理大臣」がスタート@TVK。子どもの頃、毎週見ていました。由美かおるさんも若々しいですし、樹木希林さんが出ていたんですね。小松政男さんも宍戸錠さんも京塚昌子さんも木原光知子さんも藤谷美和子さんも篠ひろ子さんも由利徹さんも名古屋章さんも元気。懐かしい俳優さん、勢ぞろい。下手な、面倒臭いドラマよりよほど明るく、前向きでいいなと思います。


# by 1220hagiwa | 2019-04-01 21:55 | 本 編 2019 | Comments(0)
2019年 03月 31日

3月31日(日)  11:30

 ずいぶんな盛り上がりになっている気がする、改元。国家国民総参加的イベントです。ある意味では、東京オリ・パラよりも国民の関心が高いのではないでしょうか。そこには、ビジネスチャンスという意味も込めています。一種のバブルに近い現象。

 新元号に絡んだ一攫千金的なビジネス(ウェブアドレス命名)を狙っているという、ベンチャー企業の20代後半と思しき社長さんがインタビューに答えていました。とってもあけすけ。「(1件で)100万は儲かるでしょう」と。儲けるためにベンチャーを立ち上げたわけですから、とっても素直な言い方です。でも、欲望を隠さずテレビインタビューに額を答える感覚は、私のそれには合いません。あけすけ自体が悪いのではありませんけれど、金儲けの数字を軽々と、何の衒いも遠慮も、あるいは慎みも品もなく公言する人が増殖した時代が、言ってみれば平成だったという見方が可能かもしれません。

 もう一つは、スマホ、ゲームのながら歩き、手放せない人が全世代的に拡大した時代でもありました。このままだったら、そうした人たちは死に際のベッドサイドにも、はては墓場にも持ってくんだろうなあ。スマホの中には何でもあると信じている学生は気の毒だなと思いますし、一日中ラインから目を離せない学生はただただ哀れ。対していまだ1日の使用時間せいぜい1分以内、というガラケーで十分に生きられる私は、情報収集力その他劣るところはありますが、あえて言えば、(無知で世間知らずと批判されても)そうした方は病気だと思いますし、どこか精神的に幼く、極論すれば阿呆なのかなとも思うときがあります。失礼ながら、あまり付き合いたいとも思いません(そもそもそういう人は、私と付き合いたがりません)。ぜひ遺品にリストアップしてください。こんな遺品、薄っぺらでつまらないなぁとは思いますが。

 発表時間、たぶん学校で新学期に向けて荷物を整理していると思います。ただ、「あの」官房長官に発表「されてしまう」のは、どこか嬉しくありません。これは自信をもって?言えます。


# by 1220hagiwa | 2019-03-31 20:26 | 本 編 2019 | Comments(0)
2019年 03月 30日

3月30日(土)  オマージュ

 花冷えのする中参加したのは、西巣鴨ないしは北池袋、その双方から等距離にある築数十年の建物で行われた、アートにまつわる教室活動のワークショップ。どうしたもんかな。そう思いつつ帰途につこう…としましたが、思い直して方向を反転し、国立西洋美術館@上野へ。ワークショップのおかげか、常設展をふだんより念入りに眺めてきました。そういえば、土曜日の夜間は無料だったのを忘れていました。

 今年中に何らかの形にして、実践を考えたいです。マネっ子でもいい。講師の先生が言っていたように、バクリじゃなくて、オマージュです。

 途中に食した蕎麦屋さん、前の方が機械から取り忘れたのか、大盛分の食券が気づかぬまま私の手の中に入っていました。150円相当の大盛を余計に提供してもらい、プチラッキー。でも先日は書店でうっかり私が計算ミス。購入額税込み5,000円に24円足りず、ドリンクサービスチケットを受け取り損ないました。そんな細かな損得を重ねながら一喜一憂。まあ、その程度の小物、つまらぬ庶民の私です。

 NHKBS「球辞苑」、終わっちゃったんですか。あら、最近ようやく落ち着いて見始めたばかりなのに。再開に期待するとして、来週の東京ドームのジャイアンツの開幕戦に親子で行くという方がいます。私は特にどこのチームのファンではないのですが、野球は好き。しみついています。今年もまずは学生野球から始まると思いますが、できれば屋根のないところで観たいものです。やっぱり野球は屋外でしょ。その名の通り。


# by 1220hagiwa | 2019-03-30 23:55 | 本 編 2019 | Comments(0)
2019年 03月 29日

3月29日(金)  61万、しもつかれ

 中高年のひきこもりが61万人と推計されると知りました。驚きはありません。そのうちの一人が大学時代の友人だろうからです。ただ、専門家?の方が、就職氷河期を経ている方が多いのではと言っていましたが、私の印象ではおそらくはさにあらず。友人を含め、バブル期あるいはそれ以前の時期に就活をしていた方が相当の割合だと思います。病いという言葉は使いたくありませんけれど、実質的にそうなのではないかな。依存症がひと前は病いと認知されなかったように。あるいはDVが暴力と認識されなかったように。

 統一地方選がスタート。大学の後輩が、九州の地方都市で市議選に立候補します。彼の学生時代を思い起こすと、決して無茶な、突飛な行動ではないと思います。当選の暁には、議会で、市で、存分に活動してもらえることを、遠く横浜の地から祈ります。

 沖縄行を考えていました。少なくとも年に1度の訪沖。昨年もちょうどこの時期だったような気がします。でも、年度末あるいは新学期を迎え、身動きが取れなくなりそうだから…と、不本意な結論を下しました。私にしては珍しい決断かもしれません。その代わり、5月の10連休が明けたあたりに、ささっと旅立つ腹づもり。

 しもつかれ。初めて食したのはひと月ほど前のこと。私にしては珍しい触手ののばし方でした。悪くない味。それを求めたのは、栃木県内を学校の日還り旅行で訪ねた休憩所。以来ひと月、先日卒業したばかりの学生たちとともに撮った珍妙な、いやお似合いと評判のキャラ写真が、私のパソコンのホルダーに残されています。


# by 1220hagiwa | 2019-03-29 21:59 | 本 編 2019 | Comments(0)
2019年 03月 28日

3月28日(木)  ピンポイント

 とある日。午前、福島県立博物館@会津若松市・特集展「震災遺産を考える」。破壊されたパトカーのドア片、折れ曲がった標識、一日だけの避難所に終わり、そこを撤退する際に残された避難者名簿、避難先の貼り紙…それらを目の前にして思わず背中が震えたのは、寒さのせいではないでょう。

 何を伝えられるか、伝えるべきか…それを考えます。

 午後、福島県立美術館@福島市・「東日本大震災復興祈念 伊藤若冲展」。素晴らしい墨画の数々に見惚れました。鮮やかな色彩の動物画こそありませんが、墨で描かれた多色の豪快さと繊細さ、華やかさと落ち着きが同居する画。そしてまた、必ずといっていいほどユーモアが漂い、どこかゆとりを感じさせます。育ち、あるいは人柄でしょう。西田敏行さんの音声ガイドも良かったです。チャラチャラした、ただ若いだけの俳優さんじゃなくて、すんなりと聴けました。

 夕刻、隣接する福島県立図書館で2時間ほど。山裾の広大な土地に広がる、立派な施設です。そしてここでもそうですし、南相馬の図書館でも感じたのですが、311に関する書籍は、とにかく膨大。質、量ともこれほどまでに刊行されている災害は、他を圧倒します。学生に何も伝えないでいいのか、考えざるを得ません。

 先日触れた『物語としてのケア』。この行き帰り、カフェで、列車で、待合室で、ホテルで、図書館で、ひたすら読み続け、一日ちょっとで読了。十分に心に響きます。やっぱり買ってよかった一冊。

 以上2か所+図書館を、ピンポイントで訪ねました。常設展ものぞかず、鶴ヶ城も見ず、会津若松市内も福島駅前も歩かず、一切寄り道せず、目的地へ直行、直帰。遠慮なく新幹線を使うなど移動距離こそ半端ないですが、前泊、食事を含め、ほとんど無駄なく、弾丸のような移動でした。


# by 1220hagiwa | 2019-03-28 23:05 | 本 編 2019 | Comments(0)
2019年 03月 27日

3月27日(水)  平成インフレ

 まもなく新元号が発表されます。学生のほうは何の気にも留めていませんが(そりゃそう)、この頃は世間的にざわいている気もして、私もどこか落ち着かないところもあります。考えてみれば、来週月曜日に新元号が発表されてからの4月1カ月は、新旧の元号が混在する、日本にとって初めての期間、経験を共有するわけです。不思議なような、どこか怖いような。

 その平成という時代、その30年、私は何をしてきたのか、少しはまじめに振り返るのもいい気がします。この先、こんな機会はそうそうないはずですから。それに、実践授業で学生たちにあれこれしている身としては、腰を落ち着けてやってみるのもよさそう。

 日本の古典籍から選び、日本オリジナルの、なんとことを考えている方もいるようです。気持ちはわかりますけれど、そもそもほとんどが中国由来のものなのでしょうし、それを日本ふうにアレンジなりして取り入れたものでしょう。それを頑なに認めたくない方もいるみたいです。それこそ、時代に遅れている、とみていいのかなと思います。
 
 それにしても、平成バブル。いや、平成インフレでしょうか。今年の流行語ナンバー1候補。


# by 1220hagiwa | 2019-03-27 23:38 | 本 編 2019 | Comments(0)
2019年 03月 25日

3月25日(月)  ひとめぐり

 院の時代、修論に活用したナラティブ・セラピーのマインド。その代表的一冊が、当時、市立図書館から借り出した野口裕二氏の『物語としてのケア』。ロングセラーです。良書です。修了後もずっと心の片隅にあり、書店の棚で見かけるたびに、手元に置こうか置くまいか迷っていた私でした。でも、昨日の講演を聴き、よし、と決心。ついに買うことに。社会構成主義によるケア論ですが、日本語教育と当時に比べていっそうシンクロしてきているように思います。気のせい? いうなれば、修了後、10数年を経てひとめぐり、再び私のところへと還ってきたわけです。これからじっくり再読させていただきます。

 夫婦別姓がまたしても認められず。「戸籍法の規定は憲法に違反せず」だと。お笑いです。論理の破綻。いつの時代のジジイたちがやってるのか、裁判官たち。どうしようもない時代錯誤的鈍磨石頭の連中が巣食っているんだなぁ、裁判所は。スルーというか、本気で向き合っていません。笑うしかない、いや、すでに世界に笑われています。これは現政権の姿勢にどこか通底している気もします。

 漂流郵便局。素晴らしいです。気になります。すぐに授業に援用しようなんていう姑息なマインドは、日本語教師の悪い癖。いけません。


# by 1220hagiwa | 2019-03-25 23:57 | 本 編 2019 | Comments(0)
2019年 03月 24日

3月24日(日)  3,4,そして7

 ケアと〈身振り〉の哲学と題した、小さな講義を受けました。以前から共鳴していた岡山の大学の先生です。教育とは(広い意味で)ケアであり、その思想、理念に基づいた実践が必要だと常に考える私にとり、今日も素敵な学び、そして確認の時間になりました。私はそう大きく間違っていなかったのでしょう。昨日の先生のお話と合わせ、何とか実践の質を一段上げられたらいいと思うようになりました。今後の方向を、もうしばらく見極めたいです。

 埼玉県内に勤務する方で、この春の辞令でいきなり地域の日本語教育に関わることになったという方にお会いしました。やはり昨日の会でのこと。私は決して専門家ではありませんが、専攻違いとは言え同じ大学院で一時同じ授業をとっていた仲間。彼に何か役立つようなことがしたいと思います。

 驚くべきこと。先日ここに書いた大滝さん、そしてサザン、両者は80年代初頭に小さくない関係があったと昨日まで読んでいた本で知りました。実際、手に入れたばかりの大滝さんのライブCDは、サザンと同じステージに立っていた時のもの。納得。ますます桑田さんの作品に親近感が湧きました。

 近隣の公園。ごくごく短い周回コースを設定しています。もともとの地形を利用し、そこそこにアップダウンがあります。先月から3,4…と周回数を増やし、7まできました。10年以上前のレベルに、距離の面だけは復帰しつつあります。スピードは別です。週に1回しか走れませんが、それなりに向上している達成感があります。シバにも遭遇できるので、励み?になります。

 路線のミニコミ誌に、世田谷線山下駅/小田急線豪徳寺駅商店街のプチ案内が出ていました。遡ること40年以上前は、新宿あたりに出る際に相当な頻度で通っていた/通過していた街。それ以降は、時折…という程度でした。数年前には古書店を訪ねましたが、あの地元の小さなラーメン屋さんはとうにないでしょう。それでも懐かしい。たまには行ってみようかな、フリー切符でも買って。


# by 1220hagiwa | 2019-03-24 21:49 | 本 編 2019 | Comments(0)
2019年 03月 23日

3月23日(土)  信者の愛

 「スローな武士にしてくれ」@NHKBS。「蒲田行進曲」へのオマージュと見て取れました。よくできていて、なかなか馬鹿にしたものではありません。エンディングテーマは、言うまでもなく南佳孝さんの名曲。やっぱり、格好良くないでしょうか、「スローなブギにしてくれ」。久々に佳孝さんのアルバムを聴きたくなります。

 1年の授業が終わりました。一息つきます。「宗教」の「教祖」として、多くの「信者」たちからたくさんの愛がもらえた、それが昨日の卒業式。例年とはまた違った感慨深いひと時になりました。1年、人によっては2年近くかけて育てたかわいい信者たち、いや学生たち。教祖?冥利に尽きます。ありがとうの言葉しかありません。

 その翌日となった今日は、そんな実践へ向かうきっかけになった、大学院の時のみならず修了後もお世話になっている英語教育の先生に、1年ぶりにお会いしました。私に多大な影響を与えたその先生は、いつもながらの温かい励ましの言葉をくださると同時に、とある提案を語ってくださいました。学習者のライフに焦点化した実践を続ける私は、先生のその提案にふさわしいとおっしゃいます。背中を押されました。しかし、その思いに応えられる自分なのか、考えてみたいです。

 実は、法政大で行われた江戸学のシンポ、その会場を間違えて明日行く予定だった上智大に行ってしまったのです。でも、今から遅刻して参加するのも何だなぁ…と考え直し、かばんにしのばせていた小論をベローチェでめくりました。その文章の中に、この4月から始めるに値する、新しい試みのヒントが潜んでいました。実現に向け、これまた考えてみたいです。

 「モフモフ」が終わってしまい、寂しくなりました。私は専らシバですが、一応ほかのワンコとニャンコにも癒されていたのに…。ただ、復活を目指してミニトレイルランを繰り返している公園では、よく生シバを見かけます。それに慰められている今日この頃、花があちこちに。


# by 1220hagiwa | 2019-03-23 23:16 | 本 編 2019 | Comments(0)
2019年 03月 21日

3月21日(木)  古き土地

 日本における春分の日は、福岡伸一先生によると、21番目の染色体の異常にちなみダウン症の日でもあるそうです。今まで「生と死」の授業で金澤翔子ちゃん(サインもいただきましたっけ)とともに一度だけ扱ったことがありますが、今度はもう少し勉強してから紹介したいと思います。

 伊東四朗さんが幼少期、勤務校の目と鼻の先に一時期住まっていたと知りました@ファミリーヒストリー。確かにあのあたりは今も古い民家が残っていて、それらしい雰囲気を醸しています。先日読了した光瀬龍さん『征東都督府』では、幕末(に設定した)登場人物の活躍の場に繰り返し近隣の町名が現れ、ついには伊集院氏が著した古今東西の書をまとめた本にも、井上有一という(その道では著名な)書道家も隣町の出身だとありました。いかにこの地が由緒正しい土地なのか、知ります。そして、その井上有一の住んだまったく同じ土地で、明日、卒業式を迎えます。学生の皆への感謝の気持ちは、今年も変わりません。

 とにかく、イチローさん、お疲れ様でした。こちらも、ありがとう。


# by 1220hagiwa | 2019-03-21 23:33 | 本 編 2019 | Comments(0)
2019年 03月 20日

3月20日(水)  3.21

 棚に刺さったままだった、サザンの未読の本を手に取ってページをめくり始めました。そんな今夜、本当に偶然、桑田佳祐さんの特番「ひとり紅白」がありました。恐ろしいまでのナイスタイミングというのはあるもの。アルバムを聴こうと考えていた矢先のことです。その特番で観た、昨年末の紅白。やっぱり圧倒的なパフォーマンス、ぶっ飛んでいました。満足。

 歌詞の授業、掉尾を飾ったのは、「飾りじゃないのよ 涙は」、そして「瞬き」。前者はけっこう好きな中森明菜さん、後者は「ブラタモリ」のエンディングテーマ。我ながらいい選曲、今回は敬愛する陽水氏つながりです。嬉しかったのは、今シリーズで取り上げた“大人の歌”全9曲のうち、ベスト1にその「瞬き」を選んだ学生が3名いたことです。ナイスセンス。

 和牛の冷凍精液、受精卵の不法輸出。氷山の一角でしょう。イチゴもそうですが、平気で使う隣国の姿勢もどうかと思いますけど、日本の国としての管理がとにかく甘いのかな。ただ、当の農家も経営が苦しいでしょうし、農家の良心に委ねるのもたいがいかな。難しいこと。ただ、私が和牛を口にしたことはほとんどないのですが。

 国の管理と言えば、例の東京福祉大の留学生のいい加減な受け入れと在籍管理が指摘されています。この学校のシステム、日本語学校の世界では数年前から知られていました。把握が遅すぎ。まるでいつかの酒田短大と同じ。要は、文科省が無策というか、放置。そもそも、今年達成されたとされる留学生30万人計画の数字自体が根拠レス。政府の施策が何かと軽く見えるのは、外国人観光客6千万人計画と根は同じ。根拠不明な数字を並べ立て、何も考えていないかのよう。東京福祉大とほぼ同様の手口かと察せられるトンデモ大学が渋谷にもありますし、他にも同様の推測が可能な大学があります。関係者は今ごろびくびくしていることでしょう。過去10数年、大学を平気で増やしてきた、信じられないド阿呆な策。ろくなもんじゃありません。

 都が管理する専門学校にもいい加減なところが山のよう。少なくとも私の勤務校では勧めていませんが、やむを得ず進学せざるをえないケースは確かにあります。そういう学校を、私たち教師はありがたいと思いつつも、悲しく思っています。

 さて、明日は3.21。さすがにもうないだろうと思っていた、大滝詠一さんのまさかの新譜?が発売されます(83年のライブ盤ですけれど)。先日、何気なく検索してみたら、驚くべき朗報。そう、3.21というのは、ナイアガラファンには大切な日なのです。こうなると、来年も期待したいというもの。


# by 1220hagiwa | 2019-03-20 23:39 | 本 編 2019 | Comments(0)
2019年 03月 18日

3月18日(月)  俺たちの旅

 TVKでの再放送に最近見入っているこの番組。40年ほど前の、中村雅俊さん主演の大ヒット青春群像劇。いいです。何がいいかって? 確かに今から見ると、何もかもがダサいのでしょう。そう、昭和の匂いが…とか。でも、この表現、私は嫌いです。このドラマ、実は画面的にとても細かく、内面と外面、その両方の描写の静と動がダイナミック。季節感も重視。よく工夫して撮られていて、飽きません。人間への信頼と優しさがあふれ、性悪のどうしようもないヤツが出てこない。包容力がある。それに、セリフというよりドラマの展開自体の歯切れがよく、だらだらとしていません。名作と言うに値すると、今更ながらに思った次第です。

 ちなみに、今年芸能活動45年だかの岡田奈々さんが恋人役で出ています。当時、20歳過ぎ? かわいいですね。そういえば、高校時代のクラスメートに奈々さんという名の子がいましたっけ。

 今観ているテレビには、在宅医療で看取りをしている小澤武俊先生が出ています。昨夏、小澤先生の講義を受けました。帰り際にご挨拶もしたのですが、先生の語り口、そしてケアの姿勢は言語教育と共通点があるのではないかと思っています。日々に流されてその時の思いを忘れ去っていく私を、恥じます。

 そんな私でも、今日、ちょっとできたことがあります。この1年、私の実践授業に自主的に、能動的に参加してくれた、10数名の学生をもてなしたのでした。ほかの授業ではなく、まるまる1週間近く、それをほぼ1年間ずうっと取り続けてくれたわけで、そんな学生たちに対して、せめてもの感謝の気持ちを込めました。そう、彼らはまぎれもない、私の信者たち。申し訳ないような、ありがたいような。


# by 1220hagiwa | 2019-03-18 23:07 | 本 編 2019 | Comments(0)
2019年 03月 16日

3月16日(土)  勝るとも劣らず

 混乱の続くベネズエラからの学生がいます。まもなく修了の彼、しかしその先は未定です。たいへんな事態に陥っている故国、その超インフレ事情ゆえ、道が閉ざされています。国の家族からは、帰ってくるなと言われているそうです。いや、そもそも帰りようがありません。彼がこの先日本でどうなっていくのか、一切不明。私は何もできません。そんな中、「生と死」その他の実践に参加してくれていたこともあり、感謝の手紙をもらいました。素朴でストレートな思いがあふれています。何よりも、愛がすべてなのです、彼には。今後の幸せな人生を祈らずにはいられません。

 この一週間は、一年の総決算に相応しいハードさで過ぎていきました。「戦争」「生と死」あるいは担任クラスでのまとめ等々、指針もテキストもないに等しい、私なりの試行錯誤を重ねてきたプロセスが総括の季節を迎えたわけです。そこでは、私の意図をくみ取ってくれた多くの学生に囲まれ、質量とも豊かな反応がもらえました。まさに教師冥利。ただただ感謝するしかありません。この心境、おそらく、他の仕事では味わえないものでしょう。そして、ヤマはまだ週明けも続きます。

 いつだったか、私が言ったのか学生が言ったのか忘れましたが、私の授業は「宗教」であり、僕たちは「信者」だと、半分本気で言われています。ま、それでいいのではないかなとも思います。その言い方に少なくない学生が納得し、かつ嫌がってもいない。それほど狙いが明確に伝わり、受け止めてくれていたのだと理解できます。学生に頭が上がらないというのがいつもの年度末の私ですが、今回は例年に勝るとも劣らず、その思いが強いです。


# by 1220hagiwa | 2019-03-16 23:35 | 本 編 2019 | Comments(0)
2019年 03月 11日

3月11日(月)  せいこうさん

 リスペクトする人に、いとうせいこうさんがいます。トークショーなどでお話を聞くことが何回かあり、また『想像ラジオ』を読んで、すごいなぁ…と思ったりしているのですが、今夜の番組でもいいコメントを出していました(内容は忘れましたけど)。彼の態度は本当に素直で、優しく、温かく、好感が持てます。

 先日、教師の中の3.11の風化のことを書きました。私の抱くそうした印象に対し、教材に地震の話が出てきたときに震災のことに触れるから(いいのではないか)、という言葉がいくつか聞かれました。間違ってはいないでしょう。いや、それでいい。でも、私はどこか違う気がします。何なのか。つまり、それではトピック、素材、ひとつの情報として扱うだけで、本質に何ら迫ってはいないと思うわけで、じゃあ本質って何かと問われると困るのですが、とにかく教師は他人事として取り上げるにとどまるにすぎず、結果的に学習者は他のトビックと並列させているに違いありません。日本語教師がやるにふさわしいことは、そんな程度では収まらないだろうと思うのです。いや、ここまでくると、私は阿呆なのでしょう。

 もちろん、私のそうした姿勢を強いるつもりは毛頭ありません。ですが、上に紹介したようなおそらく多くの教師のマインドが、日本語教育、あるいは日本語学校の教師の限界を端的に表している気もしてしまいます。つまり、震災に限らず、社会での重要な事象を自分事として学習者に伝えていないということ。それができるのならば、学習者のより生きた日本語、自分の言葉につながるような気がするのではないかなと思います。

 …などと書く私も、実践授業においてでさえ、たいしたことはできていません。私も、そしてメディアも、今日を境にさあっと潮が引くように接点を減らしていくのではなく、どう続けるかが大切。今回こんなことを長々と書いてしまったのも、やはり現地を訪ねた/歩いた/走った経験が少なからず影響しているのかなぁと思います。


# by 1220hagiwa | 2019-03-11 23:29 | 本 編 2019 | Comments(0)
2019年 03月 10日

3月10日(日)  立て続け

 立て続けに震災関連の番組が、それも見応えのあるものが流れます。しばしば批判もされるNHKですが、これはさすがにNHKらしい仕事ぶりです。悪いことではないと思います。むしろ、ふだん通りのバラエティを垂れ流し続ける民放の姿勢のほうに違和感を覚えてしまいます。いや、悪くはないです、それはそれで。でも、もう少し何とかならないものなのかなぁ。

 早朝にたまたま目にしたのが、作家・柳美里さんが主宰する高校生の演劇、そのドキュメント。昨年の夏、小高地区にある柳さんの自宅に併設されている書店を訪ねようと思いましたが、あいにく等の演劇の本番だったらしく、かないませんでした。次の機会はぜひ、と思っています。

 浪江町の、帰還をあきらめ自宅を解体せざるを得ない方が描かれていました。ま-だ十分に住めるきれいな自宅を重機が遠慮なく、いや平然と壊していく。それを家主の方が呆然と見つめています。それは、私にしてもとても見るに耐えられない場面でした。切なすぎます。

 アルコール依存をはじめ、心身を蝕まれている方、生き甲斐がないと嘆く方、孤独死の方。あるいはいわゆる「あいまいな喪失」に囚われてしまった方…あれやこれや、ひどく嬉しくない内容が続いて、つらくなります。でも、見なければならないと思いました。原発事故によるそうした避難者の皆さんの現実には、たとえ(かなり)間接的にであれ、私も責任の一端を担っていることは否定できないのです。

 でも、実は今日3.10は、東京大空襲の日。だからどうした、と言われればそれまでなのですが、戦争の授業をしている身としては大切。学生には、伝えます。運よく、勤務校のあたりは業火を逃れたそうですし、当時の建物も近隣ではごくまれに見かけます。


# by 1220hagiwa | 2019-03-10 21:59 | 本 編 2019 | Comments(0)
2019年 03月 09日

3月9日(土)  教師の中の風化

 続いて、今夜は宮城県女川町を舞台にしたドラマ。主人公の女の子が素晴らしいこともあり、泣かされました。私が何かできるわけではまったくありませんが…たとえ部外者でも、気持ちにわずかでも近づくことはあながち無理ではないと思います。そういえば、いまだに2千数百もの方々が行方不明と聞きます。思わず深いため息をつきます。

 3.11の記憶の風化が進んでいるのは、日本語教師も例外ではありません。直後はちょっとした例文や話題にも、津波や震災あるいは被災(地)といった語彙が頻繁に登場していましたし、トピックとして挙げるケースはごく自然にありました。ですが、今はどんなものなのか、容易に想像がつきます。体験を語る教師も、たとえ東京での、または授業中でのそれであっても、年々減っている実感があります。

 それでいいのか、疑問です。もちろん、絶対だめだなどとは言えません。教師の判断は自由。でも、何というか、惜しいというか、虚しいというか、うまい言葉が見つかりませんが、それは好ましくないね、いけないよな、という気持ちは少なくともあるのです。考えすぎなのでしょうか。日本に来た学生に、日本で起きたこと、世界に例の少ない天災あるいは人災を、体験した教師が伝えず、じゃあだれが伝えるのか。ややもするとスマホやゲームに依存しがちな学生もいる中で、日本語教育に関わる立場にいる者ができることを、3.11が大いに示唆しているのではないかと思います。

 ですから私は、微力にすぎないなと承知の上で、知りうる範囲で、たとえ東京でのことでも、あの日のことを体験した範囲で粘り強く伝えるように心がけています。きちんと耳を傾けようとする学生がいる限り、続けるつもりです。今さら意味がない、徒労と言われても。ひょっとして、学生の周囲に関係者の方がいることもあるでしょうし、万一学生たちが日本であれ母国であれ、同じような大災害に直面しないとも限りませんから。もちろん、これが杞憂であることを強く祈ります。


# by 1220hagiwa | 2019-03-09 23:22 | 本 編 2019 | Comments(0)
2019年 03月 08日

3月8日(金)  私が知るのは一部

 福島県浪江町のドキュメントに間に合うように帰りました。3.11はまもなく。私は浪江の駅周辺と、国道沿いしか歩いたことがありません。それも昨年、2度訪ねたまでのこと。でも、画面には請戸という字名を含め、ああ、あのあたりかな、と見覚えのある光景がいくつも映りました。一度歩くとだいたい記憶にとどまっているもの。とはいえ、懐かしいというより、ずん~っと、どこか重いものが胸にこみ上げます。

 津波とはかかわりのない、しょせんは傍観者にすぎない私。ですが、私なりに足で感じたこと、空気感というものを忘れず、また私の立場として言えば、外国の学生に伝えることができたらと思っています。原発は私に大きくかかわっているのですから。モニタリングポストが散在し、窓ガラスの破れた廃屋が連なり、人気のない浪江。しかし同時に、新しい家屋を建て、あるいはシャッターを開け仕事をしていたお店の方々のことを覚えていたいです。フクシマについての授業の実現に向けて、もう少し練る時間が必要なようです。

 そうそう、富岡-浪江間の常磐線不通区間は再開が近いと聞きます。地元の人間ではないのですが、線路がつながるというのは、やはり嬉しいもの。人の姿のない夜ノ森駅の駅舎、寂しそうでしたから、あそこが復活すると、町は今より明るくなるのでしょう。でも、閉鎖された小・中学校はどうなるのかな。子どもの声のしない町。今年また訪ねたいです。都市に住み、原発の恩恵を受けている者の一人として体感し、考えなければなりません。


# by 1220hagiwa | 2019-03-08 23:24 | 本 編 2019 | Comments(0)