シバ犬あっちこっち ~日本語教師のモノローグ~

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2018年 12月 16日

12月16日(日)  依然として

 このところの連日の寒さの中、私の阿呆らしさは依然として発揮されています。すなわち、今日も研修でした。久々にインプロ的な、あるいはエンカウンター的な活動と重なる活動を楽しく体験させていただきました。忘れたころに、復習の機会はやってくる。そんなにナイス・タイミングでした。さて、あとは実践に移すだけです。来季、使えそうでしょうか。

 会場で、名古屋の日本語学校の方に声をかけられました。私の実践をチェックしてくださっているそうです。ありがとうございます。それと、以前、秋葉原で身体活動のワークショップのスタッフだった方にも。やっぱり、筋?、いや共通の関心をもつ方は要所要所で集まるのですね。顔を覚えるのが苦手な私、皆さんに支えられています。

 NHKの出演者について不満を書いたのが昨日。次いで今夜見ていて、そうそう、と思い出したのが、スポーツ報道番組にコメンテーター?で出ている元新体操選手の方です。かわいらしい顔立ちとしっかりした語り口が好きで、現役のころは注目していたのですが、いざ引退、こちらにチャレンジしたものの、どうもなかなかコメントがうまくなりません。今のところは、依然としてお飾りになっています。各競技のトップレベルの試合をたくさん見て、トップレベルの選手に接する機会がいっぱい与えられているにもかかわらず、引き出せない。視聴者の誰もが感じ、口にできるような拙い言葉しか紡ぎ出せないのが惜しまれます。彼女はいったい何を見て、何を問おうとしているのか、気になります。だれかスタッフがサポート、アドバイスしてあげればいいのに、せっかくの素材、そして機会を捨てているようなものです。
 
 NHKついでに、「ベランダー男子」、終わってしまいました。ああ残念。大人の和やか妄想ドラマ、しっかり和ませていただきました。田口トモロウさん、ホント、いい味です。松尾スズキさんも。来月のサイン会には行けませんけれど。
 
 あ、ちなみに4Kだか8Kだかですが、テレビでは要りません。もちろん手術その他での活用はありがたいこと。でも、そもそも私はテレビをじっくりとは見ません。そこまで鮮明かつ繊細に画面に注目、注視する必要度も重要性も、さてどうなんでしょう。


# by 1220hagiwa | 2018-12-16 22:41 | 本 編 2018 | Comments(0)
2018年 12月 15日

12月15日(土)  高くない

 物議を醸している例の発言、「女性のほうがコミュニケーション力が高い」。順天堂大学医学部長氏の発言に唖然とさせられた人は少なくないと思います。そもそも偏見であるのみならず、彼は医師以前に科学者としてふさわしくない方ではないかと。まさか、血液型性格判断を信じているんじゃないでしょうね。こういう先生に教えてもらうなんて、まっぴら。ま、私がそんな偏差値の高い大学に行けたわけではありません。ですが、こうしたいわゆる無意識の偏見については、私も他山の石とすべし。外国人学生は…とか、〇〇国の人は…という、いかにも陥りやすい安易な偏見は私なりに脱却してきたつもりとはいえ、油断なりません。

 …などともっともらしくほざく私ですが、コミュ力(りょく)、決して高いほうではないのかな、と自省、自戒することもままあります。要は、折に触れて振り返ることが必要ということでしょう。
 
 年末だから浮かれたのでもあるまいに、久々に衣料品に高くないお金を費やしてしまったので、当分は新品を求めずに過ごすことを決意した私。あ~あと思いつつ眺めたニュースに出ていた、卓球そしてバドミントン。どちらも世界レベルの選手ばかり。すごいの一言。特に卓球については、それこそ私が部活でやっていたと当時と盛り上がりは雲泥の差。いやいや、「泥」以下で、注目度が高くなかったどころの話じゃありませんでした。時代は変わったのです。そういえば、いつぞやの時期の四元選手、彼女の個性も忘れたくありません。奮闘していました。

 ルーベンス展@国立西洋美術館、せっかくだから見てみないと、と思って訪ねました。う~ん、宗教画というのは、まだまだ私にはピンときません。構図も表情も、細かいところも、ものすごく上手いのは私にもわかる気がするのですけど。一方で肖像画は生き生きとしていて、力強かったなぁ。それと、夜間開館はやはり助かりますし、嬉しいもの。来週末は、東京都美術館に行けたらと思っています。

 今、チラ見している「ブラタモリ」。豊洲の線路跡、その界隈は、2,3年ほど前にロゲインで走ったことがあります。それにしても、タモリ氏と同行するアナの方、個性は個性としても、着任からずいぶん時間がたった今、前任の方々に比べて、う~む…という感想が避けられません。事前の知識はゼロでいいのですが、それにしても、それ以前のものがもう少しあるといいのになぁ…などと思ってしまうのは、やはり私の偏見かも。失礼しました。


# by 1220hagiwa | 2018-12-15 19:44 | 本 編 2018 | Comments(0)
2018年 12月 13日

12月13日(木)  パート3

 戦争に関する実践、その全9回、パート2が終了。前回にもましていい意見表明、意見交換が、学生同士あるいは私との間で行われたように思います、反省の一つは、すこ~しだけ私の話が長い時があったかもしれないこと。それでも、毎回学生はものすごい勢いで振り返りシートに向かっていました。私はただただ驚き、そして感動させられるのみ。

 思います。やっぱり、語りたがり、聴きたがり、知りたがっているのだと。そして何人かがこうも寄せてきました。日本がアジア・太平洋で引き起こした先の戦争について、次のシリーズで私の意見がほしいという声です。専門家ではない日本人の一人として、私はぜひとも意見表明の場を設けたいと思います。望むところ。とはいえ、決して突飛な意見を持っているわけではありません。ずうっと戦後の世代として、比較的フェアーな立場を貫いているつもりですし、日本が犯したダメなものはダメと常に伝えています。勘違いでなければ、そんな姿勢の私に学生の多くは信頼を寄せてくれているように感じますし、だからこそ毎回能動的、前向きにコメントしてくれているとの実感があります。ありがたいこと。

 ということで、年明けからはついにパート3に突入する自信がわきました。おいそれと実現できない、こんなエッジの利いた時間が設定できるのは、やっぱり学生のおかげ。ありがたいです。 


# by 1220hagiwa | 2018-12-13 23:17 | 本 編 2018 | Comments(0)
2018年 12月 11日

12月11日(火)  知り合いゼロ

 奥多摩あたりでは雪だそうです。横浜北部の私の家では…今は…さて。私が先週末訪ねていた新潟でも、例年よりずいぶん遅れての初雪に見舞われました。

 それは、死の臨床研究会。全国から1000人超の参加者が集う半端ないこの大会に参加するのは、10年ほど前の盛岡大会以来です。もちろん医療・看護・福祉系の方が99%で、当然、知り合いゼロ。おかげで気楽に、気ままに、気兼ねなく講演等に参加できました。関心の向くまま、あるいは実践に関わりそうなものを事前にチェックしていたので、会場となった朱鷺メッセの中をうろうろせずに済みました。刺激のもらえる報告もあり、なるほど、と。日本語教育とは縁もゆかりもない…と常識的には思われるはずですが、私の視点からは、大あり。笑われてもいいですけど、いずれ何らかのテーマを掲げて公にできたらとも思います。

 学会のほか、法事、あるいは自主トレ等々で両手両足の指では足りないほど新潟を訪ねています。そんな私にとって、朱鷺メッセは信濃川沿いのジョグコースの一部。今回初めて建物の中に入りました。こんな立派な建物で発表する機会はないでしょうが、たまには大学キャンバスじゃないところもいいものだなぁ。今回惜しかったのは、展示が関心外だったので、階上の美術館を訪ねなかったこと。一方で、ホテルの真ん前に小さな美術館があるのを偶然発見できたのが、小さな幸いでした。

 万代シティの紀伊國屋書店を数年ぶりに訪ねました。本の見せ方が変わったのでしょうか、カフェが併設されたせいでしょうか、いい店になった気がします。ついつい勢いで詩集関連の3冊も求めてしまいました。帰途の新幹線やカフェでもめくっていましたが、悪くないです。授業にも利用可能だと思います。

 連ドラ「中学聖日記」。以前チラ見して、どう見ても20代中盤から後半の男なのにどうして中学生役? 老けてるな、と思った2か月前。今日久しぶりにのぞいてみて、やっぱり老けた高校生だなと思いました。ごめんなさいね。しょうがないです。


# by 1220hagiwa | 2018-12-11 22:32 | 本 編 2018 | Comments(0)
2018年 12月 06日

12月6日(木)  気の毒

 沼津の学会、国際問題に関する実践をなさったある方の口頭発表への質問で、こういうものがありました。日本語教育で触れてはいけないものが3つある。すなわち、宗教、政治、そして戦争だと。発言の主は、教師養成を専ら担う方。なるほど、ふ~ん、そうですねぇ。少しわかる気もしますけど、いや~、がっかり。こういう時代錯誤のマインドで教師を養成しているんじゃ、将来の先生候補が気の毒。ひいては、学習者が気の毒。たとえば20年前ならいいでしょう。でも、これでは本気で日本語に取り組もうとする学習者が意義も魅力も感じられなくなるだろうに。

 今は、時代が違います。例えば私のしている戦争の実践においては、学生のナマの、生き生きした、リアルな声が山のように聞こえてくるのです。今日もそう。感動。びっくりします。そう、ホンモノを語り、聴く場を提供するべきでしょう。環境とか教育とか、それなりに適しているように見えるトピック、話題もあります。それはそれで有用なのは言うまでもなし。ただし、それは単に教師側がお茶を濁しているだけのこと、無難な話題を提供しているだけのことかなと思います。学生たちが本当に語りたがっているのは、教室で語られないこと。その実感を私は重ねに重ねてきて、すでに確実に手にしています。

 ソフトバンクの回線不通。「お父さん」も平謝りでしょう。私はろくろく使わない低次元ユーザーなので、何の支障もありません。原因は外部からの何らかの不正アクセスによるものと勝手に思っています。非アナログ技術の危うさ、脆さが如実に現れました。生まれて初めて公衆電話を使うという若い女性がニュースに出ていましたけど、そういう貧弱さ(とあえて言う、かくいう私も対応能力は脆弱ですけれど)を抱えた世代が社会の中心を担ってゆくことの怖さは否定できません。いや、それは偏見かもしれません。希望もあるはずです。

 日本語教育という語彙が記事に載らない日のない、この1カ月。推進派の中身のなさを見聞きするだに、間接的ではあるものの教育現場の一端を担う者として、恥ずかしい限りです。それは当の外国人労働者の皆さんに、そして対外的にもです。外国人材にまつわる国会審議、その前提となるデータ集計やら調査やらのいい加減さは、ここに極まれり。唖然に次ぐ唖然。今後の日本社会のありようの根幹にかかわる一大懸案なのに、設計の中身がチコちゃんに笑われる低レベルで言葉も出ません。こんなの、一般社会では通じないなぁ。国会の常識は社会の非常識、その典型なのでしょう。


# by 1220hagiwa | 2018-12-06 22:16 | 本 編 2018 | Comments(0)
2018年 12月 04日

12月4日(火)  如来、独占

 独占と言えば、やはり先月訪ねた奈良、その仏像館。偶然にも昨年同様無料公開日に当たり、ラッキー。さらに、これも18時過ぎの入場、夜間開館のおかげで鑑賞者はごく少数。国宝、重要文化財の仏像その他、大小取り混ぜてすべてが私だけのために鎮座しているかのよう。そこここで手を合わせました。如来と菩薩の違いがようやく分かった程度のど素人ですが、そんなのお構いなし。心豊かな時間が過ごせたのを今も覚えています。帰途はその余韻に浸りつつ駅までの坂道を下っていきましたっけ。仏様の世界に少しは近づけたかのよう。

 翌朝は近鉄筒井駅そばの宿から自転車を借り、法隆寺までの国道5キロを西へひと走り。きれいに掃かれた玉砂利を踏んで、昨年同様、国宝の建物の屋根の下でストレッチ。さすがに伽藍の中こそ歩きましたが、中宮寺やら古墳やら周辺の小径をたどり、斑鳩の里を爽快にランした次第です。贅沢この上ない朝7時過ぎでした。

 ここのところ訪ねるのは、あまりに観光客の多い、特に繁華街は異常ともいえる混雑の京都は極力避け、もっぱら奈良。私に合っている気がします。


# by 1220hagiwa | 2018-12-04 23:00 | 本 編 2018 | Comments(0)
2018年 12月 03日

12月3日(月)  太郎、独占

 アーツ前橋での岡本太郎展を訪ねたのは先月のこと。17時過ぎの夜間開館のため入場料金が割引だっただけでなく、お客さんがほぼゼロで、大小数十の作品が、私のためだけに目の前に展示されていました。彼の純粋かつ明瞭なメッセージがよく伝わる構成になっていて、工夫に感心。確かにわけのわからない抽象的なものも少なからずありますが、パワーは半端ない。それだけでも十分に濃密な空間、そこに私一人。スタッフ多数。彼の言葉はダイレクト。

 それにしても、あれだけの質の高い展示なのに、たとえ週末の夜間だからといっても、来館者のあの少なさはいささかもったいないのではないでしょうか。単に人口が減少しているだけではなく、前橋という街が、惜しいことをしていると思いました。

 ちなみに、前橋には年明けから月に一度のペースで4回ほど訪ねるプランがあります。それが実現に至ればあらためて報告しますが、アーツ前橋の近隣に位置する前橋文学館の魅力との相乗効果で、さらには利根川を渡るランニングコースの快適さも相まって、この街に親しみを感じ始めています。自宅から片道ゆうに3時間はかかりますけれど、先のプランが実現できたらいいな。


# by 1220hagiwa | 2018-12-03 23:56 | 本 編 2018 | Comments(0)
2018年 12月 02日

12月2日(日)  気になる4人

 杉浦日向子さん。その世界を紹介する展示@深川江戸資料館。ずうっとなんとはなしに気になっていた方で、マンガを2冊ほど持っています。今回展示をのぞいてみて、あらためて魅力を感じます。せっかくの豊かな作品世界があるのに、知らずには済まされないでしょう。47歳という若さで逝ったことが今さらのように惜しまれます。急ぎ、数作購入。

 水木しげるさん。先月の京都での回顧展以来、私の中で存在感が高まってきました。特に生と死をリアルに描いた世界観は、私に響きます。軽妙なエッセイを手にしている今ですが、今後は昭和の歴史モノ、人物モノにも手を伸ばそうかと思います。

 筒井康隆さん。中学の時に初めて接し、なんじゃこれはと思ったものです。80代半ばにしてバリバリの現役にもかかわらず、世田谷文学館で個展開催中。長い作家生活を振り返っています。先日、目の前でお話を聞き、さらに中川翔子さん(しょこたん)との対談そしてオークションでのご様子から、実に潔く、清々しい方だと思いました。純文学やメタフィクションから歴史もの、ミステリ、SF、エログロさらに心温まる涙モノまで多方面いや無限に展開する作品は、日本文学界を代表する大作家というにふさわしい。膨大な作品群を今からでもフォローするに値する、巨人と認識したしだいです。短編なら授業でも使えるでしょう。私が手に取るのは30年以上ぶり。ちょっとした感銘を受けています。

 片岡義男さん。コーヒーにまつわるエッセイ集をきっかけに、ここのところ、20代、30代の読者が増えてきているとのこと。嬉しいです。幸い、私のところに著作はかなりそろっています。彼の世界、私と180度違うのはもちろんですが、言語観、日本語観については共通、共鳴するところがあります。そういえば、数年前に横浜赤レンガでのトークショーでお顔を拝見。サイン本は中学生の時だったかに手に入れました。棚のどこかにあります。過去の流行作家という位置づけもいいですが、小説のみならず現役でコンスタントに作品の発表、発信を続ける彼は、もっと評価されてしかるべきだと思います。


# by 1220hagiwa | 2018-12-02 23:17 | 本 編 2018 | Comments(0)
2018年 12月 01日

12月1日(土)  ずるいやつ

 いよいよ師走に突入。思うところ、あります。

 高校時代のクラスメートを、昨年の9月だったか、「生と死」の実践のゲストスピーカーとして招きました。特別に親しかったわけではありませんが、その前月の同窓会でふとした流れでそういう話に。というのは、肺にガンを患っている彼に、学生に語ってほしかったからです。確かに、すでにかなり進行していると聞いていました。それなのに、高校時代と変わらず明るく前向きで、実際、好きなものを食べ、仕事もしていた彼。当日は学生たちと、自分はこんなふうに生きている、ガン患者といってもいろいろだし、こんな生き方もあるんだよ、と自らの言葉で語りかけてくれました。学生は感心と驚きが半分ずつだったと思います。私も、たいした奴だなぁと強く頷いたもの。

 この秋、彼、Iを再び招くことはかないませんでした。亡くなったからです。一週間たちました。そこで、ここに記すことにしたしだいです。棺に納まった彼に私は「ありがとう」と声を掛けました。ひょうひょうとしたその姿を記憶にとどめ、遺してくれたメッセージを思い返します。月並みですが、彼のぶんも働いて、生きていかないと。そしてもちろん、彼のぶん以上に、楽しみます。

 早く亡くなった人は、ずるい。だって、若い時の印象のまま逝ってしまうんですから。ホント、ずるい。逝ってしまった者勝ちです。まったく…。あいつめ。


# by 1220hagiwa | 2018-12-01 23:39 | 本 編 2018 | Comments(0)
2018年 11月 30日

11月30日(金)  平成

 平成が終わろうとしている昨今、ときたま学生から年号について問われます。中国の古典から漢字2字で選ばれること、4月中に発表されることは私も聞いていますが、それ以上のことは不明。うまく答えられません。せっかくの、いや、もしかしたら私には以降一生ない、また学生にとっても同様のイベントでしょうから、ちょっと勉強しなきゃ、と思います。

 それは皇室についても同様です。留学生に少なからず誤解されているのでは、と思う時もあって、それなら正したほうがいいでしょう。で、今回の秋篠宮様のご発言を聞いて、しごくまっとうなことをおっしゃると思いました。かねてから率直な言葉を使われると思っていましたが、今回も然り。大嘗祭に関する経費支出やご長女の結婚について、お考えに共感します。

 ちなみに、今の学生は日本でいえば、大半が平成生まれ。教師の中にも平成派が少しずつ増えています。学生は昭和について、よほど古いものばかりの時代だったと、これまた誤解しているようです。1960年代と80年代じゃずいぶん違うんだけどな。そもそも日本のメディアの使いかたが相当いい加減ですから、その影響もあるのでしょう。

 そう、上記の秋篠宮様のご発言について、民放は夜のニュース、そして新聞では朝の一面でしたが、NHKはまる一日遅れての報道。内部で何かあったのでしょう。


# by 1220hagiwa | 2018-11-30 23:19 | 本 編 2018 | Comments(0)
2018年 11月 25日

11月25日(日)  熱海、三島、沼津ライン

 3日間、熱海の山、ビーチや市街地、そして三島の市街地、富士の湧水の流れに沿ってテレテレ走りました。自主トレではなく、あくまでも学会@沼津に参加のついでです。

 学会自体はそれなりに実りのあるものでした。エッジが利きすぎる私の実践報告を聴きに来てくださる方は、冷やかしではなく、ハンパな気持ちからでもなくきちんと関心をお持ちです。そのうち、10年来、論文を通してお名前だけ存じ上げていた先生と初めてお話しできました。私の実践が大好きだとおっしゃってくださったその言葉を、お世辞としてではなく、素直に受け止め、喜びたいと思います。感謝。勇気が出ます。

 また、アートと日本語教育をリンクさせた実践報告を興味深くうかがいました。いかにも楽しそうです。私としても、一歩、進めそうな気がします。検討します。

 そうこうしている間に、万博の大阪開催が決定していました。ふうん。どうでもよろし。経済効果だけを狙っていて、ビジョンだかレガシーだかはろくに見えず、いかにもとってつけたもの。借金漬けになるのは大阪ですし、ひいては国民の税金が拠出されることは確実。そんなの御免も御免。あ~あ、せいぜい私だけでいいのに、なにゆえ日本はアホなのか。でも、期待しましょう。あっと言わせるものが提示されることをことを願って。

 折しも先日、前橋の美術館で岡本太郎の作品群に接していました。太郎だったらこの万博開催に何と言うでしょうか。彼のようなまっすぐな魂、熱い気概に満ちたブレーンが現れ、日本の経済ではなく、日本にがつんとくさびを打ち込むような、そんなインパクトを生み出してくれることを願います。悲観は容易。でも、それだけでは悲しすぎますから。


# by 1220hagiwa | 2018-11-25 20:44 | 本 編 2018 | Comments(0)
2018年 11月 19日

11月19日(月)  「わらい」と「こわい」

 テストの採点作業。私はテストが嫌いです。受けるのが嫌いなのはいうまでもありませんけれど、ここではそうではなく、採点するのが、です。採点の面倒か嫌いなのではありません。確かに時間はかかります。でもそれより、間違いを正したり減点したりするのに妙な快感を覚えたり(そう、サディスティックな)、上から目線で学生を評価したり。自分がさも偉くなったような気分になってしまいます。そんな自分も嫌です。ただの教師である以外の何者でもないのに。愚かなことです。無様で傲慢ななことです。

 細見美術館を初訪問した先日。「描かれた『わらい』と『こわい』展 春画・妖怪画の世界」という、何とも興味深いテーマを掲げていたからです。観ると、なるほど、「わらい」と「こわい」は表裏一体いや隣り合わせの感覚、あるいは事実。そして、生と性がもちろん直結しているのみならず、そこに死を加えてよさそうだとの感を強くしました。同時にまた、こわくてエロティックな?春画に描かれたユーモアに笑います。また、映像で披露されていた、江戸時代の春画の再現作業の繊細さ、緻密さにも驚きました。いずれにせよ、「わらい」と「こわい」の表裏一体性、地続き性は、現在進行中の、「よろこび」と「かなしみ」が表裏一体だとの認識に基づく実践授業に通じます。このあたり、もう少し考えてみるのも楽しそうです。

 ちなみに、展示品は少なくはないものの、入館料1,500円は高めかなぁ。それでも場所は岡崎。平安神宮や美術館がすぐそこなど立地が魅力的なだけに、また訪ねる機会はあると思いますし、ゆっくり過ごすのに適した建物です。

 日産会長・ゴーンさんの不正ならびに逮捕の件。額が桁違いで、凡人、小心者の私の想像の及ぶところではありません。どうでもいいことです。ただ一つだけ思ったのは、彼ほどの、数十億ものお金がもらえている方なのに、まだ欲しいものあったのかなということ。よくわかりません。100分の1、いや1万分の1でいいです。隠した報酬をください。


# by 1220hagiwa | 2018-11-19 23:40 | 本 編 2018 | Comments(0)
2018年 11月 18日

11月18日(日)  アホやろか

 水木しげる展@龍谷ミュージアムでは、もちろん鬼太郎やら悪魔くんやらのキャラも妖怪大集合的なものもありました。ただ会場の都合でしょう、「魂の漫画展」とあったにしては、戦記物のコーナーがさほどではなかったように感じたのが少し不満。それでもやはり、原画をはじめとする印刷物ではない絵の数々、そして幼少期、また学生時代の作品群、特に自画像は魅力的でした。

 戦争の授業か何かで使えるかと思い、水木さんの『ほんまにオレはアホやろか』というエッセイ集を3日前に家の書棚から引っ張り出していたばかり。それなのに、いざ会場では、他の社の文庫版を買ってしまいました。帰りの新幹線ではっと気づいた、ぼーっとしていた私こそアホやろか。

 でもいいのです。新版のほうには、「好きなことをやりなさい」というメッセージカードが挟んであるからです。はい、好きなことをやってます。

 ちなみに、「丹波篠山市」に名称変更するかどうか住民投票があったとのニュースが流れていましたが、先ほどこの本に目を通していたら、水木さんは若かりし頃、篠山市に住んでいたとあります。恐ろしや、偶然。


# by 1220hagiwa | 2018-11-18 23:59 | 本 編 2018 | Comments(0)
2018年 11月 13日

11月13日(火)  センシティブ

 例の韓国アイドルグループのTシャツデザイン問題。要は無知が根底にあるのでしょう。本人には意図がなかったそうですが、つまり何の意識も知識もなかったということで、被害者に思いを馳せることはもちろん、日本ではセンシティブな話題であること自体を知らなかったということ。事務所側の説明も、ただの苦しい言い訳に見えます。右翼であろうとなかろうと、私を含め広く国民が不快に思うはず。とはいえ、もちろん韓国国内にもそうしたセンシティブな話題は多々あり、日本側もそれを認識し言動に気を付けるべきでしょうから、双方が双方に配慮する、あるいは慎重になる、そんな社会、そして教育があるとよいのでしょう。そう、子どもから成人に至るまでの教育が間違いなく大切。でも、私が学んだのは学校を出た後。それもようやく、かろうじて。今の子供たちはどうなんでしょう。

 今日報道のあった、ナガサキのように爆発、というどこかの歌詞も同様。一方で、2年ほど前だったかには、欅坂46のコスチューム問題がありました。ナチスを想起させるとのことで、プロデュースの秋元さんも責任の一端を問われていたと記憶します。

 そのナチス、あるいはアウシュビッツを今期の戦争の実践授業でどう取り上げるか、準備不足でまだ決めかねています。この授業では先週まで2回にわたり、「火垂るの墓」をやってきました。20人ほどの受講生が時折挟む私の解説を聴きつつ、じっと画面に集中しています。ワークシートもあっという間に書き上げます。作品の力もありますが、やっぱり、きっかけを提供すれば嫌がらずに書くのですね。教師のやり方ひとつです。

 あわせて、夏に続き、今季も原爆をあらためて取り上げようかと思います。9月に原爆資料館を訪ねたことに基づき、私の中でもう一度学生に伝え、彼らの意見を聞いてみたいと思うからです。この点でも、教師がどう時間を構成し、どう導くかが重要。どこかの大統領のような、無知と傲岸さが一緒くたになった下品で低劣な言葉を吐く、なんてことの決してないように。聴く側に失礼のないように。ちなみに、アメリカの学生だけでなく、学生のおそらくほとんどすべてが彼を嫌っています。


# by 1220hagiwa | 2018-11-13 23:38 | 本 編 2018 | Comments(0)
2018年 11月 11日

11月11日(日)  とっくのとっく

 「いい買い物の日」とあります。本当でしょうか。韓国や中国あたりの学生は、独身の日だと言うのかもしれません。私は前橋を訪ねていました。詳細は後日に譲るとして、ホテルにおいてあった昨日、今日の新聞に、アホかと言わせる記事がいくつも目についたので、申し訳ないのですが、書かざるをえません。

 一面トップに「日本語教師 資格創設」。何を今さらのたまっているのか。それも、外国人就労増加への対応だとあります。さんざん我関せずと決め込んでいた政府機関がようやく重い腰を上げたという次第。日本語教育の需要の高まりなんて、とっくのとっくに叫ばれて十数年来のことですが、日本語教育推進法の成立に合わせてとも言えるのでしょう。成立に尽力なさってきた諸先生方、皆さんに感謝と敬意を表します。でも、就労云々以前に、省庁間で連携してもっと早くきちんと資格として認めていればよかったものを。遅すぎ。

 皮肉なのは、社会面トップに、ベトナム人留学生の窃盗団の件。特に地方を中心に他校の先生からしばしば耳にすることですが、ま、現実。公的な対策はすべて後回し、現状に追いつかない、ということでこうなります。記事でインタビューされた神戸のコンビニ店長さんが言ったような、従業員は外国人が半数、どころじゃ現実はありません、近隣の店舗はほぼすべてが外国人。今度の入管法改正も、どうせろくな結果にならないでしょう。先年作られた技能資格制度の監査機関も、予想通りいい加減な中身です。ただ、形骸化した組織ゆえ人手がないこともあるのでしょうが。

 かと思うと、別の記事に「問われる専門学校の質」「学生の大半 外国人」。進学指導する教師はみんな知っています。私が従来「ビザ専」、ビザ取得のためだけの学生が平易に入学できる、と呼んでいた学校が、現在はついに「外専」あるいは「ビザ大」つまり外国人学生がほぼすべてを占める、ビザ取得だけのための大学と化しているようです。こんなザマになったのは、留学生30万人計画という根拠不明な「国際貢献」政策のほか、大学制度改革という名のいい加減な制度設計ゆえ。結果的に海外からの日本の教育への評価を下げ、まじめな学生が迷惑を被ります。そもそも政府側に検証していただればと思うのですけれど、無理な話。

 その典型だった専門学校の一つ@渋谷が大学に転換したのが数年前。少しはっきり書くと、N経済大学(旧名:第一工業大学)渋谷キャンバス。大学とはいえ、当初から留学生率は99%近いはずです。残念ながら学力の低い学生が相当数集まっています。ですから、どのようなレベルの教育をしているのか、推して知るべし。そしてその学長さん-私が存じ上げていたグループ理事長の娘さんでしょうか-が主催する、本校(九州)の開学50周年記念フォーラムを先日開いたとあります。はあ、あの渋谷校を作っているトンデモ学校が…と唖然。講演に立ったのは立派な肩書の方が多いようですが、肝心の学長さんは何も発言して/できていないようす。当然です。救いは、演者の先生方が当該大学の教育の中身に触れていないこと。そりゃそうです、語るべきことが何もない学校ですから。

 一方で、こういう学校があることが、とてもありがたいというのも事実です。教師が最後の最後に学生をお願いする場合も、(私の学校では)まれにあるからです。でも、やっぱりおかしいと思います。本来のあるべき姿から隔たってしまうその大本は、留学生政策という名の無策にあると考えます。とても対外的に胸を張れません。


# by 1220hagiwa | 2018-11-11 23:59 | 本 編 2018 | Comments(0)
2018年 11月 09日

11月9日(金)  漣さんの映画

 そっと始まり、そっと公開を終えた映画「教誨師」。大杉漣さんの初主演作?であり、遺作でもあり、最初で最後のプロデュース作品。先日、わずか10数人の観客の方たちとじっくり見届けました@有楽町。

 漣さんは主役であるはずなのに、それを担うのは、むしろ彼と語る、死刑宣告されている人たちのほうだとの印象です。漣さんは、あくまでもサイドの側といってもよさそうなほど、つなぎ役に近い存在でした。そしてそれが、漣さんの望んでいた役回りなのだろうと思います。

 漣さんの唯一の著書をすぐに求めました。その名も『現場者(げんばもの)』。もちろん、ライターの方の筆によるものですけれど、漣さんの人となりが、決して詳しくない私にでも手に取るようにわかるようです。そして、漣さんの言葉、一生、現場で生きていきたい。現場で死にたい。忙しすぎる中で気づいたら死んでいたい。それが現実になったことにも驚きを覚えると同時に、どこか共鳴する自分に気がつきます。私って、ある部分、そんなことを考えているのかな、実は。

 次は、原作でこそありませんが、同タイトルの『教誨師』を読む予定です。やっぱり、観たいと思った映画は、見るべきでしょう。少々お金を出してでも。


# by 1220hagiwa | 2018-11-09 00:59 | 本 編 2018 | Comments(0)
2018年 11月 05日

11月5日(月)  楽しい国語教科書

 高校の国語教科書を上級クラスで利用しています。そもそも上級向けテキストでこれといったものがない中での消極的選択による結果。確かに教科書だけあってしっかりした文章が揃い、読ませるものが並びます。ただ、何と言うのでしょうか、ツマラナイのです。それが言い過ぎなら、お行儀が良すぎる、あるいは遊びがない。つまりまじめすぎて鼻につく。しかたがありませんが…。高校生がこういう教科書とずうっと向き合っていたら、思考力はつくとはいえ、トータルでは決して楽しくはないのではないでしょうか。私だったらイヤだなぁ。

 ただ、だからこそ教える側の創意工夫、力が求められるといえそうです。いや、決して私にそういうものが備わっているというのではありません。学生からそれが求められ続けていく、その覚悟がないと、手にすることはかないません。使い始めて4カ月、今のところかろうじて、何とか持ちこたえている、と言ってもよさそう。自信はありませんが、授業の盛り上がり、それはほとんど学生のおかげ。ちなみに、先週までは村上春樹氏の短編、今週は内田樹氏の評論。これを見ただけでも、けっこう魅力的な書き手が続くと言えます。

 今頃になってバタバタと、まさに拙速、稚拙の極み。外国人労働者の扱いが議論されています。難民の定義がないなどと、低次元の弁明を貫く総理たちのアホらしさ。情けない。ずっと前からさんざっぱら言われ続けてきたのに。笑います。今のような態勢のままで、彼らが働きに来続けてくれるとでも思っているのでしょうか。いかにも選挙対策。そういう軽々しく扱っていいものじゃなくて、日本という国の今後長きにわたる国家的課題のはず。それを空疎な中身でちょろちょろ議論して法案を成立させようなどと、ナメとんのか。外国人を、そして日本人を。

 日本語学校の一つとして、あるいは専任教員として、どんな意見を持つのが相応しいのでしょうか。考えていますが、もちろん正答はありません。それでも、ひどいながらもそんな現実に沿った、私なりの、何かしらの方向性を持つべきだとは思っています。

 ゲスな話題をひとつ。岩崎恭子さんの不倫、離婚の報に接し、なんだかなぁ…といった感慨を抱いてしまいました。オリンピック金メダリストだったときの清新なイメージを忘れていない私は、ふとさみしさを覚えてしまうのでした。依然として爽やかな感じの方ですが、お相手ともども子供もいるといいますし…いちばん子供がかわいそうな気がします。ま、余計なことを書きました。他人事、他人事。


# by 1220hagiwa | 2018-11-05 22:10 | 本 編 2018 | Comments(0)
2018年 11月 04日

11月4日(日)  サイン

 ミーハーゆえに、出版関係のサイン会によく足を運びます。先月は乙武君。画面を通して見た通りの快活さで、いかにも頭の切れる人でした。どうやってサインしてもらえるのかなと思っていたら、実に巧み。すごいです。字体も堂々とした、躍動感豊かなもので、ある種の感銘を受けました。

 アンドロイドの製作者、石黒浩先生のトークショーはさすがに知的刺激が満載。私は満喫。一方で、案外シャイな方かもしれないと思いました。黒ずくめの服もいつも通り。サインも先生らしい、かちっとした、そしてお洒落で繊細なものでした。肝心の本のほうは、聞き書きでいまいちの手応えでしたけれど。対談相手の松岡正剛氏の著作は未読だったので、サインをいただかなかったのが惜しいことでした。私は本当に無知で不勉強です。

 今朝も報道番組のコメンテーターで出ていたフォチジャーナリストの安田菜津紀さんは、明朗で素敵でした。対談相手のいとうせいこうさんとの掛け合いが楽しく、お話と笑顔が魅力的。番組で発する言葉が示すように、真摯で信頼できる方だと感じました。応援します。人柄そのまま、さっそうとした筆致でした。

 ほかにもこの数カ月、いつもの伊集院氏はじめ、何冊かにサインしていただいていると思うのですが、いかんせん、机に本が雑然と、次々と積み上がっていたり忘れていたりするので、今は思い出せません。皆さん、申し訳ありません。あ、出版業界の方の著作にもいただいています。私は終生、本、書店がらみで暮らしていくことは間違いありません。知的な身の程をわきまえない、阿呆です。

 サインといえば、タツロー氏のサインは、大切に飾ってあります。今、ここからも見えます。先日もまたそのパフォーマンス力に圧倒され、感動@川崎。
 


# by 1220hagiwa | 2018-11-04 23:59 | 本 編 2018 | Comments(0)
2018年 11月 03日

11月3日(土)  好感を抱く

 常にではなく、時折なのですが、短詩形式の表現に関心が傾く瞬間が増えています。教室現場ではこれまでそれなりに、あれこれ試してきました。ですからすぐに新たな何かで実践を、とは思いません。もうひとつ、アートをどうにかうまく絡められないかとの思いが、私の中で行ったり来たり、浮かんだり引っ込んだり。いずれも、近い将来の展開に向け、掘り下げたいテーマです。そんな私に刺激をくれた、素敵な一件。

 日々の流れについ忘れてしまいそうな、群馬・太田市図書館・美術館への訪問。もう2週間だったか3週間だったか前になります。「ことばをながめる ことばとあるく」と題された、主に詩とアートのコラボ。情報を得て会期終了日前日に東武特急で飛んで行ったのですが、これが実によく工夫された展示で、3コーナーそれぞれにまったく飽きず、満足。若手中心のスタッフの対応も丁寧。作品に関して一点尋ねたところその場ではいまひとつ不明だったため、他のスタッフに問い合わせ、見終わって図書館の書棚の間を徘徊していた私を追いかけてきちんと回答してくださいました。そんな彼女を含め、接したスタッフすべてに好印象を抱いたのは言うまでもありません。

 昨年あたりに竣功したというその複合施設は、以前からそれ自体が魅力的だと耳にしてはいました。内部をくまなく歩き、なるほど、大いに納得。アート関係がとてつもなく充実している図書館の蔵書も、まったく飽きません。再訪する価値、大ありです。もちろん、翌朝は市内を5キロほど快走したのは言うまでもありません。新田義貞にちなむ、由緒ある町なんですね。駅前にはそのものずばりのスバル町なんてのもあって、そうかそうか、スバルで成り立つ企業城下町、だから駅前がめったやたらと整備され、ビジネスホテルが林立するのかとひとりごちました。ちなみに、北関東らしい雰囲気の、それ系の方々が働く歓楽街もしっかり伸びていました。こういう土地で育つ中高生たちは、やはり自然にそういう雰囲気に染まるのかなぁ…いい悪いではなく。


# by 1220hagiwa | 2018-11-03 21:08 | 本 編 2018 | Comments(0)
2018年 10月 29日

10月29日(月)  放置中

 右上あたりがだいぶ欠けてきた今夜の月。黄色がかった、それでもなかなかの大きさで、まずまずの見応え。秋虫の音もほぼ途絶えたそんな今日この頃、こちらのブログは一向に更新できておりませんでした。それもこれも、まずは睡眠優先ゆえ。目一杯の授業、さらに仕事後の時間、ならびに休日をフルに使って研修、大会(発表)行脚、美術館訪問。連日1時過ぎまで起きていてはかなわないので、ブログは放置していました。すみません。今夜もここで失礼させていただきます。余裕があれば、明日にでも。


# by 1220hagiwa | 2018-10-29 23:28 | 本 編 2018 | Comments(0)
2018年 10月 18日

10月18日(木) ファンタスティック・ファンタジー

 水木しげるさんのマンガを利用しようと思っていたのに、不手際で原稿が揃わず、利用できませんでした。それは、今日の戦争の実践授業。でも、不思議なこともあるもので、水木さんへのオマージュと考えられる舞台@池袋を先日観てきたばかり。氏のような、現実とあの世のないまぜになったような思想、世界観を持つ人はきわめてレアでしょうけれど、私にはごくまっとうに見えることがありますし、むしろ共鳴さえします。そんな氏に捧げる、実にファンタスティックな舞台を愉しんだそのあとで、偶然にもマンガ作品を利用することになろうとは、縁というのはあるものです。

 舞台に出ていたのは、佐々木蔵之介さん。観客女性の大半は佐々木さんのファンではないかと想像します。そして、その佐々木さん主演のドラマ「黄昏流星群」、ツッコミどころ満載。中山美穂さんのしょうもない役柄については、あらあらっといった感じ。それにとても専業主婦に見えません。また、親の介護というトピックをまぶしながらも、基本的にはこんなにきれいな方が町工場の社員食堂で、素敵なお召し物を常に身につけるなんて…とまったく非現実的な役柄の黒木瞳さん。恐るべきアラ60の美。ま、若干時代ズレした大人のファンタジーと思って笑って見ればいいようです。

 それに比べ、前の時間帯の「リーガルV」。米倉涼子さんの役柄は例によって痛快で、またいかにも現代的で、納得できたり、笑えもします。そういえば、先日、深夜枠で「ドクターY」というおちゃらけ番組に出会って、ホテルの部屋@原ノ町で笑っていました。

 珍しく早めに帰れたので、クライマックスシリーズをちらっとながめます。けれど、少なくともセリーグには興味なし。だって、どう考えてもカープ、強いでしょう。地力も完成度も違いすぎです。メディア的にはジャイアンツに頑張ってほしい様子がうかがえますが、せいぜい1勝が関の山というのが素人なりの見立て。そうしたら、案の定、もう王手だそうです。はや、終わりました。

 実践で、自国で戦争についてどんなことを学んできたか、問いました。すると、とっても真剣に語り合います。国・地域差もうかがえ、思いのほか熱い時間が現出。


# by 1220hagiwa | 2018-10-18 23:33 | 本 編 2018 | Comments(0)
2018年 10月 15日

10月15日(月)  やめておけ

 大学医学部入試の不透明な合否判定が顕在化しています。当該の大学による自主的な発表を文科省が求めているようですが、何を甘いことをしているのでしょう。ここでこそ強く言わずにどうするのかな。今日会見した学校も、その理由を担当者がもっともらしく語っていますが、理由にならない、要は難癖をつけているだけのふざけたもの。受験生を愚弄する、これが医学部の本音なのかと唾棄したいものでした。阿呆大学です。医者の大半は誠実のはずですが、こんな輩が合否判定をしているのだと思うと、情けないやら悔しいやら。横並びで様子を伺いながらだんまりを決め込んでいる圧倒的多数の大学たちについても、ま、どう言ったものか…。

 そこで思い至るのが、過去複数回にわたり医学部にチャレンジしている、私の知る留学生。彼は筆記試験に関しては毎回そこそこできているはずなので(本人も言っている)、おそらくは面接で落とされていると想像されます。もしかして、今回発覚した件のように意図的に落としているとでも? そんなことを私に疑わせてもおかしくない現状が、留学生入試にはあります。そもそも特別入試は恣意的、つまりはグレーな部分。彼、今年も受験すると聞きます。今回も芳しくない結果であれば、日本の医学部はやめておけと伝えます。

 夏にトライした戦争の授業を受講したタイの学生が、先月末、広島を訪問したそうです。そう、原爆にまつわる2回の授業を通して関心をもち、記念館も訪ねたと。行ってよかった、と感激していました。こんな人が一人でも現れたとは、やってよかった。そう言わずに何と言いましょう。ありがたい限りです。


# by 1220hagiwa | 2018-10-15 23:52 | 本 編 2018 | Comments(0)
2018年 10月 14日

10月14日(日)  暗闇メモ

 配達してくれていた新聞販売店が統合・廃止され、なじみのお兄さんと会えなくなりました。どの店も経営が苦しいとは聞いていましたが。、ついに私の家に配達してくれるところも立ちいかなくなったようです。残念です。これまでほぼ毎月タダ券をお願いしていたのですが、それも経営を圧迫していた一因かもしれません。こちらも残念。先月分の集金、私は週末ずっと不在で会えなかったことが悔やまれます。今まで、とりわけ配達のお兄さん、ありがとうございました。

 「静寂を求めて」@ポレポレ東中野。たま~に訪ねるところです。目下、語りや沈黙に関心が向いている私にうってつけのドキュメンタリー。観客はわずか10数人だったか。前から2列目、暗闇の中でしきりにペンを動かしていた輩は私くらいのもの。私だって初めてです、映画館でメモを取るなんて。きっと最初で最後でしょう。

 そんな私を含め、多くの観客に内容的にはとても退屈な作品だったはずですが、私にはきわめて示唆に富む82分でした。

 自宅の浴槽につかるとき、外の虫の音に耳を傾けます。幸い、私の自室はごく静かな立地にあります。ここ数日の気温の低さで、虫たちの声もだいぶ大人しくなってはきましたが、それでも今宵も確かに耳に届いていました。それなりに風流で、静寂。私は静寂を愛します。


# by 1220hagiwa | 2018-10-14 23:50 | 本 編 2018 | Comments(0)
2018年 10月 13日

10月13日(土)  富岡町

 福島県富岡町を走った先日。早朝1時間ほど、帰還困難が解除された地区をめぐりました。夏に訪ねて少なからずショック受けた土地ですが、今回あらためて走っている間、ごく時折見かける車以外にほとんど人気(ひとけ)は感じられませんでした。通う子供たちの絶え、雑草が伸び放題の小学校。廃屋と化し、窓ガラスの割れた家々。立ち入れないホーム。これらを眼前に、何と言うべきか、言葉が見つかりません。「地域とともに」という東北電力の看板が空しく連なります(当事者の東電ではありませんが)。ただひとつだけ、人が導いた結果であることは確かです。学生たちに伝えるには、私の中でもう少し時間がほしいです。

 駅前に建つホテルは新築で立派。周囲には茫漠とした空間が広がり、ポツンと数件、建築中。震災前、この一帯に小さいながらもいくつもの路地と商店街がのびていたとはまったく想像できません。常磐線、富岡から浪江までの休止区間の再開を皆が待っています。再開の暁には、必ずや飛んでいきます。でも、そのための除染ほか収束作業に今しばらくの時間が必要でしょう。

 浪江町は私が見た限り、建物は残っていても人が住んでいる気配があまりないためか、富岡よりも寂しさが募る印象でした。その北側、小高地区にあるという作家・柳美里さん経営の書店は、たまたま休業中というので今回は見送り。次回のお楽しみにとっておきます。

 富岡のホテルで見ていた番組に、不快感を覚えました。それは入管のドキュメントというもので、不法滞在その他の外国人を逮捕したり空港から帰国させたりする現場を撮っていました。何だか変。だって、入管行政、入管の対応自体に関していろいろ問題があるのに、あたかも正義の本丸、ヒーローであるかのような描き方。もちろん大半の方は誠実に仕事をなさっているのでしょうが、この番組で描かれたのは、特にアジア系の人が悪事を働いている…そんなイメージを植え付けるかのような場面の連続。そもそも不法滞在って、けっこうありふれたことでしょうに、わざわざ強調すべきことでしょうか。彼らの働き、例えば深夜の工場でのサンドイッチや弁当作りなどが我々の生活の底辺を支えているかもしれないのに。まさに、日本の、またメディアのおごりが透けて見えるようです。そして、浮薄で安易なメディアの性質が露呈した番組作りだったと思います。この「潜入、入管24時間」的タイプの番組は、当面は再生産されていくのでしょうか。私も気を付けて見ていきたいです。


# by 1220hagiwa | 2018-10-13 23:17 | 本 編 2018 | Comments(0)
2018年 10月 12日

10月12日(金)  パート2

 木曜日が授業のピークになることが、おおよそわかりました。今期のシフトのことです。その中で始めた戦争の実践パート2では良好すぎる反応が得られ、いいスタートが切れたと感じます。あまり調子に乗らないように気をつけます。合わせて、来週もうひとつ新たな実践が始まります。我ながら懲りません。準備はまだまだ。心配です。でも、楽しみです。学生がどんな顔をするのか。

 それにしても…学ぼうとする人の顔って、とてもいいですね。輝いています。心が洗われます。もちろん、こうした新鮮な気持ちは、ずっと続くわけでもないのですが。私も意識します…そう、これから2カ月、夜間の講座に週イチで参加します。暇じゃないのによくやります。自分でも呆れます。

 外国人材の受け入れにまつわる政府の改正案、いつもながらふざけています。今さら何をほざいているのでしょう。従来の対応が時代に沿わない失策だったことがわかります。基本的に人としてではなく、使い捨ての安価な労働力としての移入であることが、よりはっきりしました。ホントに近視眼的。こういう程度の低い政策を重ねる国は、いつまで俺様のつもり、上から目線なのかといずれ周辺国から足蹴にされ、コケにされます。日本はすでにゆっくりと下っているのですから、それをきちんと認めないと。しょせん世界レベルではなく、アジアの中での優位性を誇っているだけです。

 「文藝春秋」誌でも外国人労働者が取り上げられています。日本語学校の一部にろくでもない学校があるとも指摘されていますが、それをはびこらせたのは、黙認という名の無策も無策。数年で200数校も増えるなんて、何をやっているんだか。

 福島・浜通りをゆるりと北上し、仙台へと向かった先週末。各地で走りましたし、歩きましたし、それなりに見ても来ました。知見を活用したいです。それと、今回あらためて、南相馬の図書館はいいなぁと感心。特徴のあるコーナーが複数設けられ、見せ方に力を入れています。特に震災、原発事故関係の図書の充実は、仙台の図書館にも匹敵しそう。今回は震災翌日の航空写真を複写してきました。緑色に覆われていたはずの海岸付近は一面茶色に染まっていて、衝撃的。来年にでも再訪し、一日すごし、写真をもう少し手に入れたいです。


# by 1220hagiwa | 2018-10-12 23:51 | 本 編 2018 | Comments(0)
2018年 10月 05日

10月5日(金)  4.4

 通勤定期、購入。6か月です。2019.4.4までと表示されました。そうか…そこまでは働くんだよなぁ…と漠然と思った次第です。いい悪い、好き嫌いではなく、ただ。

 2年前の韓国の学生が来週東京に来るそうです。餃子とビールで過ごす予定です。4年前のロシアの学生が学校に来ました。私はとっさに名前が出てきませんでしたが、顔はよく覚えています。私の授業を覚えているといいます。ありがとう。変な授業ばっかりやっていますからね。

 12月の初旬に行きたい学会があります。臨床死生学会と生命倫理学会。どちらも難しいです。でも、楽しいです。ただし、日程がかぶっています。どちらにしましょうか。どちらも遠隔地につき、ためらいがあります。前者は新潟、後者は京都。やっぱり自宅でゆっくりしましょうか。いや、せめて宿だけはキープしておきましょうか。とりあえずは。


# by 1220hagiwa | 2018-10-05 22:56 | 本 編 2018 | Comments(0)
2018年 10月 04日

10月4日(木)  アート・リテラシー

 週末の広島行、往路にANAを利用。その日の午後は晴天でした。機内で小論に目を通していて、はっと気づいて窓から見下ろすと、あの形は伊勢湾では? 多数の河川が流れ込む名古屋の街並み、三角州がしっかり楽しめます。やがて右奥に現れたのは紀伊山地、手前には碁盤の目の京都。次いで淀川が貫く大阪、六甲山系に隠れるような狭い狭い神戸と続き、案外広範な岡山の市街地、あれは瀬戸大橋、隣はコンビナートの倉敷…といった具合。それらをはるか上空から、それも南側からではなく北側から見下ろせるなんて、なんと贅沢なことか。何度でも目にしたい絶景です。

 で、読んでいたというその小論は、アート・リテラシーという概念を扱っています。これ、とっても気になっています。アートに関する教室実践(校外も含む)をあれこれ試していますが、苦戦。中期的に何とか一つの形を作ろうと画策しているところです。アートと日本語教育を何とかうまくリンクできないものか、ただし、単なる鑑賞教育に終始するのではなく…と探りつつ迷いつつも楽しみながら(これが大事)、プチお悩み中。それでも、今度の日本語教育の学会で関連の発表があるようで、楽しみです。

 帰途の新幹線では、原爆を描いた読み物をずっと手に。というように、自殺、原爆、そしてフクシマと、重いトピックに続けざまに取り組んでいるここ最近。言い訳をすれば、目下、私の中でそういう季節を迎えているわけです。所詮ド素人なのですけれど、それなりに、たとえ牛のような歩みでも、乏しい想像力を用いながら何とか進めています。参加費、交通費、宿泊費、食費その他、どう計算しても赤字も赤字。それもふだん以上、例年以上。しかし、それに勝るとも劣らない学びの実感、精神的な充足感を伴う時間を重ねている。せめてそう信じて、ひたすら動き続けています。もちろん、周りから見ればただの阿呆にすぎません。

 とはいえ、私らしいと自負するのは、そんな中でも必ず遊びを入れていること。ときに走ったり、ときに絵を観たり。だからこんな無茶を続けられるのでしょう。

 というわけで、福島、再訪。前回よりもう少し丁寧に、私のできる範囲で、被災地を見てきます。少しでも学ばせてもらいます。


# by 1220hagiwa | 2018-10-04 23:29 | 本 編 2018 | Comments(0)
2018年 10月 03日

10月3日(水)  監督じゃない

 野球の話を書いたと思ったら、ジャイアンツ、高橋監督の辞任報道。お疲れ様でした。今年のチームの不振は、主力に怪我が相次ぎ、マトモな抑え投手も不在のためで、手の打ちようもありませんでした。選手が悪いんですよ。監督じゃない。多くのファンはそう思っているのでは。

 先学期の担当クラス、その期末に行った個別面談の記録を所定の用紙に記入していました。一人一人の顔を思い出しながら、私がいかに彼らと真摯に対峙してこなかったと痛感され、恥じ入りました。確かに日々の授業後のバタバタもあって、余裕がなかった…というのは言い訳のような気がします。実践授業のことばかり頭に置かず、もっと学生たちに能動的にアプローチできていたはずなのに、と悔やみます。特に先学期で修了した5名とは、どれほど話ができていたでしょうか。学校を去った5人とあらためてゆっくり時間を過ごすことなど、どだい無理な話。私の意識の甘さか招いたのです。担当教師の名にふさわしくない、配慮に欠けた3カ月でした。今月からの3カ月は、くれぐれも意識化しましょう。

 でも、そんな中でも、私たちに感謝して修了していった学生が何人もいて、救われます。一喜一憂。

 そういう思を抱えつつ、新入生のインタビューテストがありました。中国の優秀な学生と出会いました。本人の希望する大学院への道に向けて、私のできることはしていきたいと考えるのでした。あまり手を抜かず、まじめに。ひとり反省会の一日でした。


# by 1220hagiwa | 2018-10-03 23:50 | 本 編 2018 | Comments(0)
2018年 10月 02日

10月2日(火)  戦力外の秋

 新学期の授業開始までもう少し。今は、デスクワークの期間です。でも、思いました。授業してこその私だと。つまり、授業で学生とやりとりして、初めて私らしさが発揮できるのだと。面倒なこともありますし、学生からの反応、コメントに一喜一憂もします。時にがっかりもさせられます。でも、やっぱり学生ありきだなぁ…パソコンの画面ぱっかり見ていた今日一日の中で、いちばんほっとしたのは、新入学生へのインタビューテストの時でした。日本語力の有無は関わりなく、対面することによる気持ちの行ったり来たり。そこに良さがあるのです。当たり前ですけれど。

 以下は、いつも以上にどうでもいいことを書きます。

 秋風とともにワセダ出身のプロ野球選手に関する戦力外通告、引退のお知らせが届きます。横浜DeNAの田中選手、須田投手、楽天の横山投手。お疲れ様でした。阪神の鳥谷選手も今年はまだいいとしても、ぼちぼち限界でしょうか。上本選手も怪我が多いなぁ。中日の杉山捕手、広島の土生選手は今季ファーム暮らし。ヤクルトの武内選手とともに、来季の契約ができるでしょうか、心配です…と書いていたら、その土生選手、戦力外との報。7年間、よくがんばりました。カープの外野陣は層が厚かった。やむなし。西武の大石投手、日ハムの齋藤投手、広島の福井投手の同期ドラ1トリオも振るいませんでした。う~む、大丈夫かなぁ。ロッテの大谷投手も今年は今ひとつの結果。皆さんの学生時代の輝きを見てきただけに、全員が活躍してほしいのですが、この世界、そうもいきません。

 一方、楽天の高梨投手、健闘。来季もがんばれ。同じく楽天の茂木選手、けがを癒して復活してください。間違いなく来年の主軸、日本代表候補。ヤクルトの青木選手、一流です、たいしたものです。日ハムの有原投手、石井選手、ロッテの中村選手、もっと羽搏け。目指せ最多勝、首位打者、打点王。応援しています。そしてソフトバンクの大竹投手。育成上がりの根性で、このCSでの活躍を楽しみにしています。

 女性活躍社会…か。虚しく響く、新しい内閣の面々。ジジイばっかじゃないですか。一億総活躍…って、どこのどの方がぶち上げたんでしょうかね。耳に聞こえのいい立派な文句を並べる政治家ほど信用できない政治家はいません。美しい国、然り。でも、そんなお仲間内閣を作るABEさんでも、トランプさんのトンデモない抜け方、傍若無人ぶりには対応できないんですね。やっぱり日本人政治家は小物ばかりということなのでしょうか。私もそうしたビビリの日本人の一人です。


# by 1220hagiwa | 2018-10-02 22:43 | 本 編 2018 | Comments(0)
2018年 10月 01日

10月1日(月)  未成年の主張

 V6が出ている「未成年の主張」で、賢そうな男子中学生が叫んでいました。政府は科学の基礎研究にもっとお金を出してくれ!と。そうです、ここ数年、研究現場からさんざん言われているように、基礎研究がないがしろにされているようです。結局は基礎研究こそが認められ、ノーベル賞をとるのです。詳しくはわかりませんが、お金になるような、かっこういい先端的研究もいいですけれど、ベースとなるべき知見が深まっていかないと、足腰がひょろひょろで、結局は大きな実がならないのはどこの世界も同じ。世界レベルで引用される論文数云々だって、よく知りませんけど、結果そうなのだったら、方向性が誤っているということでしょう。

 先日触れたように、原爆ほかの重いトピックを追っている今。そうしたら昨夜偶然目に留まったのが、今夜行われる講座。自死遺族ケア団体の代表の方による90分の語り@御茶ノ水でした。勤務校から早めに帰ろうかと帰りの列車に乗っていて、ふと思い立って途中下車し、飛び込みで聴かせていただきました。正しい判断でした。遺族の目線から自殺ないしは自死に関するお話がいいだけるのは、当事者ならではの説得があり、勉強になります。この前取り上げた自殺というトピックを、今季は別の角度から再度取り上げることを考え始めています。

 内閣改造だそう。服が一様に黒いですね。結局身内の男、それも結構な年配の方ばっか。さて、だれが一番最初に不祥事をしでかすでしょう。わきが甘い、うっかり失言、なんて方がぞろ出てくるのではないでしょうか。

 そうそう、捕まった例の逃走犯。あの頭の良さをもっと別のところで使えば、さぞかし社会の役に立ったろうに。もったいないことです。
  
 そうこうあたふたしているうちに、10月。とうとう残り3カ月になってしまいました。バカをやっているうちに、年末が見えてきたしだいです。それはいいとしても、今週末、台風25号? 冗談はやめてくれ。遠路、訪ねるところがあるんです。


# by 1220hagiwa | 2018-10-01 23:29 | 本 編 2018 | Comments(0)