11月22日(水)  4回で一番

 アートを用いた日本語の授業に挑んでいます。いや、挑む、ではおこがましそう。試みているというのが近いです。今回は共同絵画。構成的グループエンカウンターの手法を利用しました。学生たちはみんな楽しそうに手を動かしていて、今まで4回の授業で一番良かったとの声も。ただ私も危惧した通り、日本語でやり取りする時間が作れなかったのです。そこを指摘した人がいて、私も反省。この実践、1時間枠では厳しい気がしています。もう少し時間がほしい。

 そんな感じで、常に新しい試みがてんこ盛りで、ギリギリのラインで授業をこなしている私。いつになったらこの余裕のなさから脱却できるのかと心配になります。この分では、来年も自己申告で可能な限り授業をいれてしまいそうで、そんな自分が怖い。まるで首を絞めているかのよう。

 白鵬関。強いし、間違いなく大横綱。でも、待ったを主張する姿、さすがにあれはまずいでしょ。子どもじゃないんだから。まあ気持ちはわかるけれど、あの取り組みは完全に成立。潔さがないのではなく、どこかそれ以前の問題の気がするなぁ。明日の取り組みで取り返す、という思いに切り替えてくれるのならいいのに、う~ん、見苦しい。でも、それとは別に彼の相撲で嫌いなことが一つあります。それは立ち合いの張り差し。素人目から見ると、よく言えば品がないですし、悪く言えば上に立つ者の奢りだと思います。私はそこに、彼の心に秘める暗い部分、あるいは弱さを感じてしまうのですが、どうでしょうか。

 安室奈美恵さんを取り上げる予定の、次回の歌詞の授業。我ながら、ナイスタイミングでしょう。すっかり母親の顔になっていますね。明日の特番が楽しみです。 
by 1220hagiwa | 2017-11-22 23:53 | 本 編 2017